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北海道発・記者ブログ

2008年1月27日競馬は本当に不思議で難しい

 競馬とは、馬とは、本当に分からないものだ。26日の中央競馬中山開催で、ホッカイドウ競馬出身の大物と評されたエックスダンス(牡3)が中央移籍初戦を迎えた。道営在籍時には「NARグランプリ2007 2歳最優秀馬」にも選出されたディラクエ(牡3)を子供扱いし、無傷の3連勝で重賞を制した逸材。その能力を思えば、どこに出走しても勝つだろう、そう思っていた。

 が、結果は2番人気に推されながら勝ち馬から0秒6差の6着に沈んだ。故障でレース間隔があき馬体重18キロ増。初めて経験する芝のレース。1番枠でスムーズな競馬ができなかったことなど敗因は数多く考えられる。しかし、考えられるそんなハンディなども関係ないと思っていた。おそらく次に走り慣れたダート戦を使ってきたなら、その強さが本物であることは間違いなく証明されるはずだが。

 対して意外な出世を見せた道営出身馬もいる。昨年末に行われた南関東の重賞、東京2歳優駿牝馬では1着マダムルコント、2着ブライズメイトと道営出身馬のワンツー決着となった。2頭の当時の戦績からしてみれば、記者にとってはちょっと予測もできなかった結果。あらためて競馬は本当に不思議で難しいものだと思わされる。だからこそ面白くドラマになり夢もあるのだろうが。

奥村 晶治(おくむら まさじ)

 北海道出身。01年から北海道本社でホッカイドウ競馬の本紙予想を担当している。89年から競馬新聞専門誌の記者としてホッカイドウ競馬を取材した経験があり、厩舎関係者と幅広い人脈を築いている。1965年3月生まれ。

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