このページの先頭

北海道発・記者ブログ

2007年10月 2日道営馬の活躍は見逃せない

 5月22日からスタートしたロングランのホッカイドウ競馬旭川開催もいよいよ最終11回開催に突入した。開幕当初は「何カ月旭川にいるの?」「税金が安いなら住民票を移してしまおうか?」などという冗談も関係者から聞こえてきたものだが、過ぎてみればあっという間の5カ月間だった。

 少し前までの旭川は「暑いですね~」があいさつ代わりだったが、朝夕の冷え込みは相当に厳しくなっている。朝にふとスタンドから一望できる旭岳連峰に目をやると、山頂は真っ白な雪景色に変わっていた。知らなかった。冬毛が伸びた馬が目立ってきていることにも納得がいった。

 今年の中央競馬北海道シリーズではいったい何頭の道営2歳馬が勝ち上がるのだろう? ラベンダー賞、函館2歳Sを連勝したハートオブクィーンの活躍で記者に限らず関係者の多くがそう思ったはずだが、馬インフルエンザ騒動の余波でかなわなかったのは本当に残念だった。

 しかしその反面、ホッカイドウ競馬の出走率が上がり、レベルの高い2歳馬の重賞レースを数多く見られたことは幸運だった。旭川ラストを締めくくる11日の統一G3エーデルワイス賞(1600メートル)、25日札幌での統一G3北海道2歳優駿(1700メートル)もかなりハイレベルな戦いになりそうだ。ここから来年のクラシックホースが誕生する可能性は十分にあると思う。この2つの重賞レース、競馬ファンは必見ですよ。

奥村 晶治(おくむら まさじ)

 北海道出身。01年から北海道本社でホッカイドウ競馬の本紙予想を担当している。89年から競馬新聞専門誌の記者としてホッカイドウ競馬を取材した経験があり、厩舎関係者と幅広い人脈を築いている。1965年3月生まれ。

このページの先頭へ