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北海道発・記者ブログ

2007年8月24日競馬のない1週間

 16日に行われたホッカイドウ競馬の大一番ブリーダーズゴールドカップは、初めて地元馬が優勝した。しかし、そこには17年連続で同レースを制してきたJRA所属馬の姿はなかった。言うまでもないが、同日に発覚した馬インフルエンザ騒動で出走予定だったJRAの4頭が競走除外となったためだ。

 レースは他地方馬3頭、道営5頭の計8立てで行われた。意外な形でJRA勢の連勝はストップ。地方馬が第1回以来、2度目の優勝を果たすことになった。勝ったギルガメッシュは立派だったし、なにより道営側は一番の被害者と言っても過言ではないだけに、この栄誉には胸を張っていいと思う。

 道営はこの日以降の開催3日間を休止。22日に実施された全頭検査の結果は対象914頭が陰性「シロ」だった。このため来週以降の開催は予定通り実施されることになった。JRAはもとより各地で被害が拡大、終息のめどが立っていないだけに、手放しでは喜べないがまずは本当に良かったと思う。今回の馬インフルエンザに対する道営、関係者や獣医師らの対応は迅速かつ冷静だったと思う。

 競馬に携わってきて初めて経験した競馬のない1週間。いろいろな意味で考えさせられ、良い経験になったと思う。

奥村 晶治(おくむら まさじ)

 北海道出身。01年から北海道本社でホッカイドウ競馬の本紙予想を担当している。89年から競馬新聞専門誌の記者としてホッカイドウ競馬を取材した経験があり、厩舎関係者と幅広い人脈を築いている。1965年3月生まれ。

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