2007年8月10日またまた感動!
またまた感動した ! 中央競馬のラベンダー賞勝ちで超万馬券を演出したホッカイドウ競馬のハートオブクィーン(牝2、若松)が、5日の函館2歳Sも見事に制した。回避馬待ちで「滑り込み出走」だった前走ラベンダー賞では最低12番人気。今回も6番人気という低評価をあざ笑うかのように4馬身差の圧勝で、中央のエリート集団をなぎ倒した。
これで道営勢は同レース3勝目。世代最初のステークスウイナーとなり、阪神ジュベナイルフィリーズ(12月2日)の出走権を得た。その先には来年3歳のクラシック出走まで見えてきた。今年1月まで買い手がつかず、言葉は悪いが、いわば売れ残りだった同馬が、まさにシンデレラロードを突き進んでいる。
「函館2歳Sを勝ったらコメントします」と、表舞台に立つことを拒んでいた同馬の生産牧場社長が口を開いた。「馬というものが本当に分からなくなりましたよ」。このひと言に今回の勝利が凝縮されているように思った。当日は仕事で現地には行けず、スタッフとともに牧場事務所のテレビの前で正座をして応援していたそうだ。
今週から中央競馬は札幌に舞台を移す。札幌2歳Sへのステップともなる25日のクローバー賞など特指競走には、続々と素質の高い2歳馬がエントリーしている。第2、第3のハートオブクィーン誕生も決して夢ではない。