2007年12月31日今年のガス、今年のうちに
奇妙な人に遭遇した。先日、中華食堂で食事をしていると、隣の男性がしきりと「ブッ」と鳴らしていた。横目でそっと様子をうかがった。50代ぐらいのきちっとスーツを着こんだサラリーマン風の客が、ギョーザをつまみに紹興酒を飲みながら口で「ブッ…ブッ…」と連発していた。ほぼ10秒に1回。かなりの頻度だったので、鳴るたびに店員や客の視線を集めていた。
高校で日本史の教師をしていた父親に「授業中にオナラをしたくなったときはどうするのか」と聞いたことがある。「それはな、出る瞬間に少し授業の声を大きくするんだよ」と教えられた。「1600年、家康は関ケ原の戦いで三成率いる西軍を倒し覇権を確立しました。“ここでっ”…」の“ここでっ”にオナラを重ねる。最前列にいる生徒には気の毒な話だ。
今日は大みそか。みなさん、1年のガス抜きは済んだだろうか。今年もいろいろなことがあった。長男がハイハイを始めた、長男が立った、長男が熱を出した、けいれんを起こした、つかまり立ちした、歩いた、走った…どうやら息子に振り回された1年だったようだ。1歳3カ月で大人顔負けのオナラもするようになった。バフッ! 妻に「臭っ、したでしょ」と疑われる私。息子のガス抜きで知らぬ間に自分の心と体に「ガス」がたまっている。あと数時間、うまく発散してスッキリ新年を迎えたいところだ。
ちなみに車の中やバス、エレベーター等、人が大勢いる密室空間で放屁した場合、傷害罪が成立するケースもあるという。屁の話ばかりで申し訳ないのだが、バカにはできない。たかがオナラ、されどオナラである。
それでは07年、さよオナラ。
よいお年を。