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北海道発・記者ブログ

2007年12月18日手相

 レラカムイ北海道の東野智弥監督が手相を見るのが得意だと聞き、16日の東芝戦後、早速見ていただいた。取材を一通り終えた後、思い切ってお願いすると、連敗中にもかかわらず気軽に受けてくれた。

 私の右手をながめると監督は言った。「過去に大恋愛しましたねぇ」。微妙な鑑定だ。34年も生きていれば恋愛の1つや2つはしている。ただ「大恋愛」かと言われると、ちょっと違う。監督の中で何かがぶれている-。私は勝手にそう感じた。

 7週ぶりのレラカムイ取材。前回見た開幕3週目までのチームと比べ、負け込んでいるせいか明らかに覇気がなかった。15、16日の2戦は、ともに第3クオーター開始早々に連続失点。序盤は競り合っていても中盤から後半にかけ失速して盛り返せない。日本代表5人をそろえる優勝候補アイシンも倒し、4勝2敗で4位を走っていた開幕当初の勢いはまったく感じなかった。間が空いた分、違うチームかと思った。

 好調だったころのレラカムイは東野采配が次々とはまった。土曜の試合で負けても確実に日曜の試合で修正する。主力4選手以外にも、加藤真、菅原、野口といった監督が“つなぎ”で投入したメンバーが期待以上の活躍をみせた。寄せ集めの新チームを数カ月でトップリーグ上位と渡り合えるように変えた指揮官に、神がかり的なものを感じた。

 「ご結婚は?あ、されてますか。この結婚は順調ですね。必ず最後まで仲良く添いとげるでしょう」。
 むぅ…やっぱり、ちょっとぶれているような気がする。いや当たっていてほしいような、そうでないような…。

 頑張れ東野監督、頑張れレラカムイ。頑張れ私。

 ちなみに監督は、最後に自分の両手を広げ平気で「勝負強い手相なんですよ」と言いきった。悪夢の7連敗で現在6勝14敗の7位。この状況で、ここまで楽天的でいられる監督に、ちょっと勇気づけられた。

永野 高輔(ながの たかすけ)

 茨城県水戸市出身。06年北海道本社に入社。編集部東京駐在で整理業務担当。学生時代は両親が指導者だった影響でフェンシングに熱中。競技歴15年。00年富山国体出場。好きな食べ物は札幌・カリー軒のハンバーグカレー。1973年7月生まれ。

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