このページの先頭

北海道発・記者ブログ

2007年3月11日仲良く風呂に入る…夢か

 育児に貢献する「できたパパ」になりたい。そう思っているのだが、空回りの連続だ。

 3月で6カ月になった長男は、現在9・3キロ。11カ月になる甥(おい)っ子を体重だけ抜いた。たっぷり横に伸びた。最近は離乳食も始まり、スプーンをつかみ取って食らいつく。

 そのデブちん君が、必ず午前5時過ぎにお腹をすかせて目を覚ます。明け方の授乳が我が家の一大イベント。そこでのおむつ替えが私の担当となっているのだが、先日うっかり2日連続でサボってしまった。業後のお付き合いで朝7時帰りを続けてしまった。午前2時半の終業だから、大した深酒でもないのだが。

 問題の2日目の飲みから帰ってひと眠り。午前11時ごろ、息子のグズる声で目が覚めた。酒気と眠気でもうろうとしながら居間に出ると、妻がいない。家出か?。携帯電話に「買い物に出てます。粉ミルクがあるから、泣いたら作って飲ませてください」というメッセージが届いていた。

 二日酔いのボーッとした頭に、自身初めての「授乳」という厳しいノルマ。報復だ…いや、ここは名誉挽回のチャンスだ!。失った「ポイント」を取り返さねばならない。ポットのお湯をちょっぴりさまして60度…粉ミルクを入れて…。男同士、追いつめられた私の気持ちを分かってくれたのか、息子は飲み慣れない粉ミルクをクピクピ一気飲みしてくれた。母乳派の彼にしては上出来。おとなしくなった。ばっちりだ。

 「この顔いつからなの?」。30分ぐらいうたた寝していると、妻が買い物から帰っていた。気が付くと息子の顔と体が真っ赤なブツブツで覆われていた。アレルギーか?悪いのはオレか??オレが飲ませたからか???オレが飲みすぎたからか????。混乱する(酒のせい?)頭を必死で整理して、妻にせかされるまま長男を車に乗せ小児科に向かった。

 男にはいろんな付き合いがあるんだ…仕方ないんだ…分かってちょうだい…。待合室で妻に「飲ませる量が多かったのかなぁ。お湯の量が少なかったかなぁ」なんて気を使ったつもりが「酒くさっ!しゃべんな!」と、まったく相手にされなかった。

 その後、休みの日こそ頑張ろうと、志願して一緒に風呂に入る。1分もたつと息子はドアの方をじっと見つめワンワン泣く。ドアの向こうに、妻が心配で待ち構えているのを知っている。結局、体を洗う前にいつも私だけが退場。妻が代わりに入れることになる。

 少しは慣れてくれないかなぁ。2月に1週間富山出張へ行ったとき、仲良く風呂に入る夢を見た。あのときは楽しそうだったのになぁ…。乳児期の食べ物アレルギーは少しづつ治せると医師に言われたが、「俺ルギー」は、どうしたら治せるのだろうか。

永野 高輔(ながの たかすけ)

 茨城県水戸市出身。06年北海道本社に入社。編集部東京駐在で整理業務担当。学生時代は両親が指導者だった影響でフェンシングに熱中。競技歴15年。00年富山国体出場。好きな食べ物は札幌・カリー軒のハンバーグカレー。1973年7月生まれ。

このページの先頭へ