2007年10月13日常に「働きマン」
先日、某テレビ局で「働きマン」なるドラマがスタートした。雑誌社に勤める女性編集者の話なのだが、そこに登場する主人公がスクープなどをものにしたときに「働きマン」なるものに変身する。原稿を書く速さが3倍になったりと、体に超常現象が起きる設定らしい。
さて、我々も新聞社の編集部に在籍している。仕事の内容も前者と一致する部分も多い。しかし「働きマン」に変身することはない。それはなぜか? 現場の記者は常に「働きマン」であることを求められるからだ。スクープをものにしたときだけ「働きマン」に変身すればいいなら楽なものだ。
実際の現場記者はめちゃくちゃ働いている(中には、そうでない記者もいる…)。1面の原稿を20分以内で書き上げなければならない状況が週に何度もある。そのときの状況はまさに「働きマン」状態。日常茶飯事なことなのだ。いちいち変身している場合ではない。ハヤタ隊員がウルトラマンにならずに怪獣をやっつけるようなものだ。
たぶん前述のドラマを見た記者の大半の感想は、3倍以上のスピードにならなくていいから「働かなくていいマン」に変身したい。ではないだろうか。