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北海道発・記者ブログ

2007年4月21日仕事以外で夢中になれるものも必要だ

 ひさしぶりに長期休暇がとれた。でも、これといってすることがないのが悲しいところだ。ひまなので押し入れの整理をすることにした。「あ~、こんな物もあったな~」と、昔に思いをはせる懐かしい品々が続々と出てきた。

 その中のひとつとして、クリアケースに入ったミニチュアの車が出てきた。10年前に乗っていた愛車のミニチュアだ。イギリス車の「ケイタハム・スーパー7」という車だ。2シーターで屋根がなく、ドアもないゴーカートのような車で、車体重量も500キロそこそこしかない玩具のような車だった。

 そのミニチュアを見ながら「そういえば休みになると朝早くに起きて海を目指し、山を目指し、夢中になって走りにいってたな~」と昔のことを思い出してひとりでニヤニヤしていた。その車もマンションを購入するときに頭金の一部をになうために売ってしまった。今や結婚もし、2児の父である。もう、あんな車は買えないだろうな。せめてミニチュアだけでも飾っておこうと、ベッドサイドに置いてながめている。

 昔は夢中になれるものが色々あった。年をとるにつれ、ひとつ、またひとつと、それらに興味を失っていった。と、いうよりも忙しくて趣味に向ける情熱がなくなっていた。最近、趣味もなく仕事ばかりしていた団塊の世代が、定年を迎えてすることがなく、無気力生活をおくっているなどと聞く。私もまた、仕事以外で夢中になれるものを探そう。今回の長期休暇はなにもすることがなかったし…。

黒川 智章(くろかわ ともあき)

 北海道砂川市出身。97年に北海道本社に写真担当記者として入社。現在、プロ野球日本ハムを主に担当し全国を駆け回っている。最近、ソフトダーツに凝っているが、最後の1本がBULLに入らず心の弱さを露呈している。1970年2月生まれ。

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