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北海道発・記者ブログ

2008年1月16日期待の大物ルーキーたち

 今から開幕が待ち遠しい。日本ハムとコンサドーレ札幌のことだ。今シーズン、ともに期待の大物ルーキーが加入した。日本ハムは言わずと知れた中田翔内野手、札幌はFW宮沢裕樹。果たして公式戦ではベンチに入るのか、いや、スタメンもあるかも。なんて想像をふくらませるだけでワクワクしてしまう。

 中田くんは連日、日刊スポーツの1面を飾っているように、今年の高卒ルーキーでは注目度は全国NO・1。「彼女がいます」などと言ったビックリ発言でコメントが一人歩きしている感じはするが、その実力もどうやら本物のようだ。連日、中田くんを密着マークする担当記者も「スイングがすごい。当たれば遠くへ飛ぶはず」と驚いている。試合ですぐに打てるようになるほどプロの世界は甘くはないだろうが、もしかしたらと期待感を抱かせるだけでも、十分価値がある。

 一方、札幌の宮沢くんも期待は大だ。地元室蘭大谷高に所属。ほかのJ1から誘いはあったが、札幌を選んだところが、泣かせるじゃないか。先の高校選手権はノーゴールで2回戦敗退と残念な結果に終わったが、大会前から高校屈指のFWとして紹介され、注目度は高かった。実際、テレビで見ているとボールタッチは柔らかいし、視野も広い。周囲の高校生とはレベルが違っていた。性格は中田くんとは対照的におとなしめだが、これも道産子らしくて好印象を抱いてしまう。

 札幌ドームでの開幕戦は日本ハムが3月20日(ロッテ戦)。札幌が8日か15日になるだろう。そのとき、18歳の2人がグラウンドに立っている。そして、いきなり中田くんがホームラン、宮沢くんがゴール。こんな夢のような話が、春には実現するかもしれない。 

小林 明央(こばやし あきお)

 北海道旭川市出身。92年北海道本社入社。主にサッカー、冬季スポーツを担当。五輪は02年ソルトレークシティーと06年トリノを現地で取材。2大会連続で五輪に行きながら、1度も日本人のメダル獲得を見ていない、日刊スポーツでも唯一の記者。1969年2月生まれ。

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