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北海道発・記者ブログ

2007年3月27日頭悩ますイベント目白押し

 3月24日は久々にイベントがめじろ押しの一日でした。日刊スポーツの顔でもあるその日の主な1面候補はというと…。

(1)待ちに待ったプロ野球の開幕。昨年日本一、アジアチャンピオンに輝いた日本ハムの初戦は?

(2)サッカー日本代表対ペルー戦。欧州組の中村俊と高原が招集され、オシムジャパンと融合できるか?

(3)フィギュア世界選手権女子フリー。優勝はショートプログラム首位の金妍児か、2位のミキティか。それとも真央ちゃんの逆転なるか?

(4)ボクシング亀田興毅のフライ級初戦。2階級制覇への第一歩は?

 それ以外でもメジャーリーグがあれば、大相撲、水泳世界選手権、センバツ甲子園、高松宮記念も。1面の素材になるものが、これだけある日は、さすがに珍しい。新聞社にとって、話題が多いというのはうれしいのですが、どれを選択すればいいのか、頭を悩まします。

 これを読んでいるあなたならどれを1面に選択しますか? 翌25日付けの日刊スポーツは「日本ハム」でした。見出しは「ダル 1球痛恨」。実はこれ、北海道本社発行分だけ。東京本社発行分は「俊輔2発」でした。ハイ、日本代表ですね。名古屋本社発行分は「美姫 逆転! 世界一の涙」、大阪本社発行分はというと「美姫 世界一! 真央と涙のワンツー」。フィギュアできました。九州を拠点とする西部本社発行分は「王監督 多村2発に興奮」とソフトバンクを1面に持ってきました。

 名古屋と大阪はともにフィギュアが1面でしたが、微妙に違います。大阪は安藤と浅田が一緒の写真がメーンでしたが、名古屋は笑顔の安藤1人だけ。なぜかというと名古屋生まれの安藤を際立たせるためです。

 このようにこの日、全国で販売されている日刊スポーツの1面はすべてばらばらでした。これも販売しているエリアやニーズなどを考慮して、選んでいるからなのです。

 1面だけとってもずいぶんと地域性が表れます。北海道も今年に入り、日本ハムはもちろん、コンサドーレ札幌やノルディックスキー世界選手権で1面をつくってきました。春を迎え、これからいろいろなスポーツがもっと活発になってきますが、北海道に関連する人、団体が活躍して、どんどん北海道独自の1面をつくりたいものです。

小林 明央(こばやし あきお)

 北海道旭川市出身。92年北海道本社入社。主にサッカー、冬季スポーツを担当。五輪は02年ソルトレークシティーと06年トリノを現地で取材。2大会連続で五輪に行きながら、1度も日本人のメダル獲得を見ていない、日刊スポーツでも唯一の記者。1969年2月生まれ。

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