2007年12月29日元カー娘の復帰願う
カーリングの小笠原歩選手(旧姓小野寺、29)の本格復帰を望みます。12月21~24日に北見・常呂町カーリングホールで行われた日本ミックスダブルス選手権。小笠原選手と98年長野五輪5位の敦賀信人選手(30)のペア「チーム常呂」は決勝でチーム岩手(岩手)に3-7で敗れ、世界選手権の初代表を逃しました。
今季から実施される新種目普及のために出場を決めた小笠原選手ですが、競技に対する熱意を思い出す良い機会になったようです。11月30~12月2日の予選を兼ねた北海道ミックスダブルス選手権では「もう本当に五輪出場とかいいですから」「世界選手権にも私たちと言わず、北海道のどこかのチームが出てくれればいいと思っている」と報道陣が期待する意欲的なコメントをのらりくらりとかわしていました。しかし、日本選手権では試合を重ねるうちに「ここまできたら代表になりたい」と欲を出していました。
そして決勝で敗退した後は五輪についての思いも口にしました。「バンクーバー五輪を目指すことはない。トリノ五輪が終わった時に次を目指そうという気にはなれなかった。その時点でバンクーバーという選択肢は消えた。でも、その次(14年ソチ五輪)は分からない」。ショットの正確さ、勝負強さは本格的な練習から約2年離れていても衰えていませんでした。選手寿命の長い競技です。再び気持ちさえ盛り上がれば、メダルだって夢ではないと思います。
あの笑顔も魅力的です。競技中もチャーミングなジェスチャーで会場を和ませていました。世界切符を争う舞台であれほど楽しそうにプレーする選手は、今大会ではいませんでした。復帰すれば再びカーリング熱が高まることは間違いない。そう強く感じました。