2007年9月 3日友人を大切にしたい
ここ2週間で学生時代の友人数人と会った。小、中学校、高校、大学。久しぶりの対面に思い出や近況を話した。職業はバラバラ。社会人になってからなら決して出会わなかっただろうことを考えると、同じ教室で机を並べ、ともに過ごしていた時間が掛け替えのないものに思えた。
再会した高校時代の友人の1人は今、札幌市内で小学校の教諭をしている。高校在学中から教員志望で夢をかなえたことになる。学級通信を見せてもらうと、A4紙に丁寧な手書きの字がびっしりと並んでいた。家庭訪問の日程と、その感謝、夏休み中の自由研究の発表など、一目見て「つくるの大変そうだな…」と思うほどの手の込みようで頭が下がった。いろいろと忙しいようだが、充実した表情はうらやましく思えた。
一緒に会った、もう1人の友人は今年2月に結婚した。看護士と主婦を両立させており、とても幸せそうだった。毒舌っぷりは相変わらずだったが、高校時代に戻ったようで楽しかった。当たり前だが、2人とも幼さがすっかり消え「大人の顔」だった。
学生時代に学校の先生など、周囲の大人からよく聞かされていた言葉がある。「学生時代の友人は一生の宝。大事にしなさい」。この年になって「まったく。その通りだ」と感じる。調理実習の時に完成したばかりの料理を床にぶちまけ、クラスメートから恵んでもらったこと、英語のリスニングのテスト中にくしゃみをして大ひんしゅくを買ったこと、当時はくだらないと思っていたこと、1つ1つが話していると輝いてくる。
大学卒業から3年半。「学生時代は良かったな」と思うことが度々ある。それはきっといつも毎日を一生懸命過ごした結果。いつか今の日々もそう思えるのように、一生懸命生きなければ。学生時代の友人たちの話しに刺激を受け、そう思った。