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北海道発・記者ブログ

2007年7月21日「エコ検定」を受けてみた

 最近「エコ検定」(環境社会検定試験)を受験しました。環境問題を考え、取り組むための基礎知識を試すテストです。

 今、世界中で地球温暖化が叫ばれています。アル・ゴア元米副大統領の映画・著書「不都合な真実」の大ヒットは周知の事実です。 環境月間の6月、テレビでは特集番組が数多く編成されていました。東京では現在、「もったいない」をテーマに、どうしたら無駄なものを減少できるか、その方法論を問う深夜番組が放送されています。

 私も温暖化などによる環境の変化を目の当たりにしています。

 一昨年夏、アラスカに渡航。初めて大氷河を目の前にしました。観光船で崩れ落ちる瞬間を目撃し、その壮大さに驚嘆。氷河の上を歩くツアーにも参加し、太古から続く、あまりにも深い青さが美しく、思わず目を奪われました。

 しかし、現地のツアーガイドは吐露。「氷河は年々後退しているんです」。危機は確実に忍び寄っているのです。

 沖縄が好きで何度か訪れています。でも、潜ってみると、以前より確実に透明度が落ちているのが分かります。温暖化の影響によるサンゴ礁の減少、ゴミが要因の一部です。

 夜、那覇市内のショットバーを訪れました。そこのバーテンダーは沖縄の自然破壊を危ぐしていました。「沖縄の売りは自然なのに、どんどん失われているんです」。

 聞けば、地元の人たちでさえも、ジュースのペットボトルなどを平気で海や浜に投げ捨てているんだそうです。「観光資源で生きていかなければならないのに、それが分かっていない」と嘆いていました。潤沢な自然の中で生活している北海道民にとっても、人ごとではないでしょう。

 幼少のころ、ボーイスカウトに入団していました。山でキャンプを張り、満天の夜空に輝く星座を探したもの。趣味でサーフィンをしています。ハワイ・ワイキキ沖で波待ちをしているとき、ボードの真横を泳ぐウミガメに遭遇したことがあります。

 そんな自然環境が破壊されていくのは、耐え難い。

 環境問題を真剣に考えるきっかけになればと、冒頭の「エコ検定」を受けたのです。

 環境に良いこと、していますか? 私の家では、例えば、必ずマイ・バッグを持ち歩くようにしています。余計な包装はしてもらいません。スーパーやコンビニに行ったら、袋は「いらない」と断ります。洋服を買っても、自分の買い物袋に入れて帰ります。

 「小さなことから、できることから」。それがわが家での合言葉です。無理はしないつもり。それが長続き、当たり前の生活になる秘訣(ひけつ)だと思うからです。

 「エコ検定」の結果? 1カ月後に判明です。合否は問題ではないけれど、せっかく受けたからには不合格はちょっと…。自己採点では合格ラインに達しているんですが。さて、いかに。

井上 学(いのうえ がく)

 東京都中野区出身。94年北海道本社入社。販売部、編集部、広告部と異動し、06年1月編集部に復帰。これまでコンサドーレ札幌や高校野球などを担当。ハワイをこよなく愛す。1970年4月生まれ。

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