2007年7月24日応援も駒苫の真似ばかりでは…
甲子園の常連になると、チームには自信が生まれ、強豪校としての伝統が作られていきますよね。でも、変わっていくのは野球部だけではないんですね。
先日、高校野球南北海道大会を取材しましたが、駒大苫小牧の応援のすごさにビックリ。生徒は2種類のメガホンを持ち、それを一糸乱れぬアクションで振り上げたりたたいたり。吹奏楽の演奏も一度のミスもなく、まるでコンサートに来ているかのような錯覚に陥るほど。私の腕には3回くらいまで鳥肌が立っていました。
グラウンドからそのスタンドを見上げる相手チームの選手の気持ちを想像してみると、それだけでどこか気圧されてしまうこともあるのではないかと思いました。プレーボール前の、しかもグラウンドとは別のところで、勝負はすでに始まっているのです。
残念だったのは、駒大苫小牧の応援を真似ている他校が多かったこと。トランペットで演奏される曲やイニング間の声援の仕方などはほとんど一緒。たしかにあれだけのすごい応援を見せつけられると「カッコイイ!」と感じる気持ちはよくわかります(私もそうでしたから)。しかし、それではいつまで経っても駒苫を超えることはできないのではないでしょうか。
駒苫スタンドを驚かせるほどのオリジナルな応援が確立され、グラウンド同様の激しい応援合戦が繰り広げられたら、私の腕の“サブイボ”は最後までおさまらないかもしれません。