2007年8月13日長い暑い夏 短かった熱い夏
東京では連日、気温が35度前後を記録しています。とにかく暑い。勤務が終わり会社から外に出ると、真夜中だというのにサウナの中に飛び込んだような感じです。8月上旬の北海道滞在で道産子体質に逆戻りしているのか、特にそう感じます。この暑さ、まだまだ続きそうです。
そんな夏の風物詩として、道内でも近年すっかり定着してきた夏の甲子園。道勢の夏は、今年は早くも終わりました。北北海道代表の駒大岩見沢、南北海道代表の駒大苫小牧ともに初戦敗退。昨年までの3年間は駒苫の活躍で、紙面を制作している僕たちも全国で一番長く熱い夏を過ごしていただけに、なんだか抜け殻のような状態です。
駒苫の結果には、さまざまな意見があることでしょう。「まさか初戦で負けるなんて」「やっぱり昨年までの強さじゃなかった」「秋の地区予選コールド負けからよくここまできた」「特待生問題がなければ」。詳しくは間近で見ていた記者のコラムに譲るとして(きっと書いてくれるでしょう)、香田監督の言い続けていた「お前たちは弱い」という言葉を額面通りに受け取れば、妥当な結果だったということになります。
僕は思います。甲子園に出てきたこともすごいことだし、負けたとはいえ全国でも名門と言われる広陵と1点差の接戦は、十分にその力を見せつけたのではないか、と。素直に選手に拍手を送りたいです。
ただこれからのために、選手も指導者も、観戦していた我々も考えて欲しいのです。「あのときあと100球、より真剣に守備練習をしていたら、あのミスはしなかったのか」「勝負にいったあの判断は間違っていなかったか」「練習どおりの力を発揮できる冷静さはどうやったら身に付くのか」「これから先、北海道のレベルは昔に戻るのか、全国でも通用し続けるのか」。後悔するためではなく、今後に生かすために。選手たちの人生は、これからです。あんな舞台で、この若さで貴重な経験をした選手たちがうらやましいなぁ。