2007年04月03日
今夏公開の大ヒット続編3本、激烈なトップ争い
ハリウッドでは早くも今夏、相次いで公開される大ヒット映画の続編3本の勝敗に注目が集まっています。
アカデミー賞シーズンも終わり、早くも業界では夏の大作公開に向けたプロモーションが本格化しようとしています。今年の目玉は何と言っても、「シュレック3」「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」「スパイダーマン3」の3本。いずれも大ヒットを記録した作品のパート3で、どの作品が今夏のNO・1映画の座に輝くのか、各スタジオは激しいバトルを繰り広げています。
先陣を切るのは、5月4日に全米公開される「スパイダーマン3」。そして2週間後の18日には「シュレック3」が、さらにその1週間後には「パイレーツ・オブ・カリビアン」が相次いで公開されます。大作映画が毎週末、立て続けに公開されることは珍しい上に、サマームービーとしては例年より約1カ月も早いスタートとなることで、どこまで数字が伸ばせるのか、毎週末のボックスオフィスの結果が楽しみになりそうです。
この3作品の前作はいずれも大ヒットしており、「シュレック2」は歴代3位、「パイレーツ・オブ・カリビアン・デッドマンズ・チェスト」は歴代6位、「スパイダーマン2」は歴代10位にランキングされているため、もちろんそれぞれの記録更新も期待されています。
「シュレック3」はオリジナルキャストに加え、フィオナ姫を演じるキャメロン・ディアスの恋人ジャスティン・ティンバーレイクをアーティー役に配するなど、制作前から話題性も高かった。しかし、2人は公開を待たずに破局してしまったことで今後、宣伝にどのような影響を及ぼすのかちょっと気になるところ。そんな「シュレック3」ですが、配給するドリームワークス・アニメーションは、子供から大人まで幅広い年齢層にアピールできる作品であると、早くも勝利宣言をしており、強気な姿勢を崩していません。
「スパイダーマン3」は、本国アメリカよりも日本公開を前倒しにする作戦で、世界史上をターゲットに興行NO・1をもくろんでいる。昨今は世界同時公開される作品が増えているが、アメリカ以外の国で先行公開されるのは極めてまれなこと。本国に次ぐ世界2位の市場である日本をターゲットにした作戦は吉とでるのでしょうか? 日本先行公開に先駆けて東京でワールドプレミアも行われるようで、日本でのヒットが成功の命運を左右することになりそうです。
「パイレーツ・オブ・カリビアン」は、タイトル通りに今作がシリーズ完結編。世界を熱狂させ、空前の海賊ブームを巻き起こしたシリーズ最終章には、ジョニー・デップ演じるジャック・スパロウの父親役にローリング・ストーンズのキース・リチャーズが初出演するもの大きな話題となっています。ジョニーは「ジャックはキースを参考に役作りをした」と公言していただけに、2人の共演シーンを楽しみにしているファンも多いはず。
邪悪な力を宿した黒いスパイダーマンに変貌し、新たなる敵と対決する「スパイダーマン3」、パロディ満載で笑いあり、涙ありの史上最強のファンタジーアドベンチャー「シュレック3」、豪華ゲストが最後のジャックの冒険に華を添える「パイレーツ・オブ・カリビアン」。どの作品が今夏のボックスオフィスを制するのか、カウントダウンが始まっています。
邦画ブームで洋画の興行が落ち込んでいる日本でも、今夏はハリウッド映画が大旋風を巻き起こすことでしょう。
(このコラムの更新は毎週火曜日です)
April 3, 2007 12:30 PM
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3作目がちょっち落ちた要因を考えます。あ、キルスティン・ダンストが、「微妙にぶさいく」なのは、いつものことなので、除く。(^^ゞ [続きを読む]
トラックバック時刻: 2007年05月11日 15:51
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