2007年01月23日
「24」新シリーズ、少し教えちゃいます!
ジャック・バウアーが帰ってきました! 1月14日から「24」の新シリーズ「シーズン6」が全米で放送開始となり、ジャックが再び全米を席巻しています。
本国アメリカはもちろん、日本でも寝不足者が続出する大ヒットとなった「24」。今シーズンは午前6時からの翌朝6時までの24時間が再びリアルタイムで描かれています。
2夜連続で一挙第4話まで連続オンエアされた新シーズン。全米各地でファンが集い一緒にシリーズプレミアを鑑賞するパーティーが催されるなど、依然として人気の高さを証明。そしてそんな人気は、テロリストをも動かした?
ジャックが毎回、体を張ってテロを寸前で阻止するハラハラドキドキの展開で人気を博す「24」ですが、今シーズンはすでに全米がテロ攻撃にさらされているというシチュエーションでのスタート。そのテロ行為がテロリストたちにテロのアイデアを与えるきっかけになってしまう危険性があると言うのです。劇中でテロリストがアメリカを窮地に陥れる手法は、現実的で実現可能なシチュエーションであることから、放送直後から軍事専門家らが「テロリストの参考にされる可能性がある」と警告を発しています。
これまでも、「24」には核爆弾や生物化学兵器が登場するなど、様々なテロ攻撃の手段が用いられてきましたが、どれも現実離れをしていたことは否めませんでした。しかし、今シーズンの冒頭に登場するのはロサンゼルスでバスを爆発させる自爆テロ。もっとも現実的な手法だけに、9・11を経験しているアメリカ人にとってそれは悪夢の再現のように映ったのかもしれない。評論家たちは、ニュース番組にも登場し、「アルカイダなどテロ組織が「24」シリーズを研究材料とし、新たなテロ攻撃の参考にするリスクは否定できない」と口をそろえる。テロリストが密かに「24」のDVDを入手し、9・11の飛行訓練同様に米国への攻撃に向けて準備を進めているかもしれないと言うのです。
さらにテロリストが再びアラブ人であることも物議を醸しています。シーズン2でもアラブ人テロリストが、ロサンゼルスで核爆弾を爆発させようとして非難されましたが、再びアラブ人がテロリストとして描かれていることで、アラブ人に対する偏見を増大させる恐れがあるとの批判の声も出ている。
このへんでちょっとネタバレ覚悟で、シーズン6の内容を教えちゃいましょう。ジャックは前シーズンのラストで中国人に拉致されたが、それから約2年後という設定。全米10都市で次々にテロ事件が起こり、人々は恐怖にさらされている。そして冒頭、ロサンゼルスで再びバスが爆発する自爆テロが起きる。頼るべきはジャック1人。政府にテロリストの居場所と交換にジャックの身柄引渡しを求めた男の要求に従う大統領。
果たしてジャックは、この危機的状況を救うことができるのでしょうか。
今シリーズの大統領はパーマー元大統領の弟ウェイン・パーマー。CTUの面々はナディアという新キャストの指揮官を筆頭にクロエ、ブキャナン、カーティスらおなじみのメンバーが再び登場しています。さらに、シーズン1からリターン組もあり、今回も最後まで誰が生き残るのか分からなくなりそうです。他にも新キャストとして、パーマー大統領の姉妹サンドラが登場。スタートレックDS9のアレクサンダー・シディグが悪役の1人として登場するほか、シーズン5でクロエと別れた元旦那モリスも再び登場しています。
これ以上はネタバレになるので、あとは見てのお楽しみに。どうしても内容が気になると言う方は、http://www.fox.com/24/で予告編をチェックしてみては…。
(このコラムの更新は毎週火曜日です)
January 23, 2007 10:58 AM
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