2005年01月25日
人気のリゾート地はここだ!
年末年始とバケーションを楽しんだ人も多いはず。ハリウッドスターも例外ではありません。スターはどんな場所でバケーションを楽しむのでしょうか? スターに人気の冬のリゾート地を一挙まとめて紹介します。
冬と言えばやっぱりスキー。スターも訪れるスキーリゾートと言えば、1番人気はユタ州パークシティーです。ロバート・レッドフォードが主催する独立系映画祭サンダンス映画祭が毎年1月下旬に行われることでも有名で、この時期には多くのハリウッドスターが集まり、街は多いに賑わいます。米国内ではコロラド州と並び、最高の雪質と言われるパークシティーだけに、冬はショーン・ペン、ナオミ・ワッツ、マット・デーモンら多くのスターが毎年、スキーやスノーボードを楽しみに訪れます。
コロラド州アスペンも人気。ケビン・コスナーやジャック・ニコルソンが同地に別荘を所有しており、冬にはゲレンデでスターの姿を見ることができます。ワイオミング州ジャクソン・ホールもスターの隠れ家として知られており、ユマ・サーマンやリブ・タイラーが訪れています。
アイダホ州サン・バレーもスターに人気のスキーリゾートです。デミ・ムーアとアシュトン・クッチャーが昨年の11月末にスノーボードを楽しんだほか、毎年クリスマスにはジョニー・デップやトム・ハンクスらスターが訪れています。今年も元旦からウィルス・スミス夫妻が、スキーを楽しむ姿が目撃されています。
国外ではカナダのウィスラーが人気。バンクーバーから車で2時間の距離なので、バンクーバーで撮影中に訪れるスターも多い。キャメロン・ディアスとジャスティン・ティンバーレイクも同地でスキーデートを楽しんでいるほか、離婚騒動の渦中にいるブラッド・ピットとジェニファー・アニストンもかつては同地で仲良くスキーをする姿が目撃されていました。
寒い冬を抜け出し、南国で年末年始を過ごすスターに人気なのは常夏のカリブ海です。多くのスターが今年も年明け早々、ビキニ姿でバケーションを楽しむ姿が報告されています。
今冬、スターに1番人気なのが、カリブ海北東部にあるフランス領セント・バーツです。ベネチオ・デルトロが、交際が噂される恋人と新年を迎えたほか、ユマ・サーマンも交際中の恋人と年末年始を同地で過ごしています。また、婚約が取りざたされているテニス界のアイドル、アンナ・クルニコワと人気ラテン歌手エンリケ・イグレシアス、キルスティン・ダンストらが訪れ、今ハリウッドスターにもっとも人気のあるバケーションプレイスとなっています。
ブラピとアニストンが、年末年始に夫婦の最後の旅行を楽しんだのは、カリブ海に浮かぶイギリス領アンギラです。週3万5000ドルでコンドを貸し切り、「フレンズ」で共演したコートニー・コックス夫妻と共にクルーズやスノーケリングを楽しんだようです。
ペネロペ・クルスと恋人のマシュー・マコノヒーはイギリス領タークス&ケイコス諸島、ヒュー・グラントは交際中の富豪令嬢とバルバドス島でそれぞれ年末年始を楽しみました。
ハワイはハリウッドスターにも人気です。人気姉妹歌手ジェシカ・シンプソンとアシュレイ・シンプソンは、それぞれの夫と恋人を伴いハワイのマウイ島で年末を過ごしました。
スターお気に入りのリゾート地でセレブ気分を味わうのも楽しいですよ。思わぬ場所でスターに遭遇できるかもしれません。
January 25, 2005 04:49 PM | トラックバック (1)
2005年01月18日
立ち上がった超一流スター
ハリウッドスターがインド洋大津波の被災者救済のために立ち上がった。普段は超高額ギャラを稼ぐスターたちが、スマトラ沖地震で被災した人々を救うため15日、NBCテレビが企画したチャリティー番組「Tsunami Aid」に無料出演し、視聴者からの寄付受付の電話対応に精を出した。
ブラット・ピット、レオナルド・ディカプリオ、ジョニー・デップ、クリント・イーストウッド、ロバート・デニーロ、ニコラス・ケイジ、ブルース・ウィリス、マイケル・ダグラス、ジョージ・クルーニー、マット・デーモン、ヒュー・グラント、メグ・ライアン、ハル・ベリー、ナタリー・ポートマン、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、レニー・ゼルウィガー…。
こんなそうそうたるハリウッドスターに加え、マドンナ、スティービー・ワンダー、ノラ・ジョーンズ、レニー・クラヴィッツ、エルトン・ジョン、エリック・クラプトンら超大物歌手が総出演するまさに夢のような番組となった。
もともとチャリティーなど慈善活動には積極的なハリウッドスターだが、多忙を極めるスターがこれだけ一同に会するのは稀。ロサンゼルス、ニューヨーク、ロンドンの3カ所のスタジオを生中継でつないで行われた番組は、アカデミー賞授賞式なみに超一流スターが勢ぞろいしており、ハリウッドスターの団結の強さを感じずにはいられませんでした。
地震発生直後にサンドラ・ブロックが1億円を寄付。さらにスティーブン・スピルバーグ監督も3団体に1億5000万円を寄付することを発表し、被災地となったタイ・ピピ島で映画「ビーチ」の撮影をしたことのあるディカプリオも、ユニセフに相当額を寄付するなど、発生直後からハリウッドでは救済活動の輪が急速に広まっていた。クルーニーは自らの人脈を駆使して番組への出演者集めに一役買った。ブラピやデーモンら「オーシャンズ」仲間が出演を決めたのも、クルーニーに口説かれたからだ。
「そ知らぬふりをするか、助けるか、我々は選択することができる」。チャリティー番組でそう視聴者に訴えたイーストウッドの言葉がもっとも印象的だった。遠い異国で起きた出来事を知らない顔でやり過ごすことは簡単だ。でも、彼らはあえて自らのパワーとお金を駆使して、支援することを選択したのです。
しかし、一部では寄付金の行方が不透明であるとの報道がなされ、積極的にチャリティー活動を行うスターをバッシングするような報道も起きている。クルーニーはこの報道にいち早く反応し、自らFOXテレビのキャスターに手紙で抗議するなど、場外乱闘も勃発した。
それらの報道を受けて、番組中にライアンが「寄付金の94%は米赤十字を通じて直接、被災者の元に届けられます。残りの6%は救援活動に使われます」と説明した。3年前の米同時多発テロの直後に行われた同様のチャリティー番組では、1億3000万ドルの寄付金を集めており、今回も多額の寄付金が視聴者から寄せられたことだろう。もちろん、これらのお金の使い道をはっきりさせることは大切だと思うが、それ以上に大切なのは、彼らが行動を起こしたということなのではないでしょうか?
1億円を寄付したブロックは「大切なのは私たちのようにパワーのある人間が真っ先に行動を起こすこと。何が出来るのか、それを考えること」とインタビューで答えている。悲惨な映像を目の辺りにし、普通の人間として自分に何ができるのかと考えた結果、自然と自分が今できるのは被災者に飲み水や医薬品、泊まる場所を提供するためのお金を寄付することだと思いついたのだという。
日本の新聞で「ヨン様が寄付をした直後に、日本のファンからの寄付が殺到している」という記事を目にした。パワーを持った彼らが行動を起こすことは、支援の輪を広めることに多いに役立っていることは間違いない。「私の大好きな○○も寄付しているから」という単純な理由でも良いのではないか。そこから、何かが生まれて、支援の輪が世界へ広がっていき、被災者の救済や被災地の復興へとつながっていくことができれば、とても素晴らしいことだと思う。
自らの役目を認識し、自身が行動を起こすことで世論を動かし、多くの人々からの支援を得ることができると願って行動できるハリウッドスターは、やはり器の大きさも世界一だと改めて感じさせられた。
January 18, 2005 04:51 PM | トラックバック (1)
2005年01月11日
海外での興行成績が反映されていない!?
昨年もハリウッドでは様々な作品が公開され、「スパイダーマン2」や「パッション」など大ヒット作も生まれました。米国、カナダを含めた昨年度の北米の興行収入は、過去最高となる総額94億ドルにのぼり、依然として米国での映画に対する需要の高さが伺えます。
しかし興行的に大成功した作品が生まれる一方、この「興行収入」のみで映画の評価を決める傾向が強いハリウッドでは、妥当な評価を受けることができない作品もまた数多く生まれているのです。
昨年の北米興行収入トップ5は、「シュレック2」(4億3600万ドル)、「スパイダーマン2」(3億7300万ドル)、「パッション」(3億7000万ドル)、「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」(2億4900万ドル)、「Mr.インクレディブル」(2億3690万ドル)という結果で、上位3作品が歴代興行ランキング10に入る大健闘の1年でした。
一方、日本では「ラスト・サムライ」が137億円を稼ぎ、04年の興行ランキングで1位になりました。2位は「ハリー・ポッター-」、3位は「ファインディング・ニモ」、4位は「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」。そして5位が邦画「世界の中心で、愛をさけぶ」という結果となっています。
ハリウッドで取材していて、このあいまいでアバウトな興行収入ランキングが、映画の評価を決めていることには度々驚かされます。映画が成功したか否かを、第1週目の興行や、北米のみの興行ランクで決める傾向がとても強いからです。
良い例が日本でNO・1になった「ラスト・サムライ」です。全米では総額1億1100万ドルの興行収入しか得られず、どちらかと言えば興行的には失敗作という見方をされています。もちろんトム・クルーズ主演の作品としては、過去の作品と比べて期待はずれの数字というむきもありますが、日本だけでも北米を上回る収益を上げているのですから、全世界の興行収入で見れば立派な大ヒット作と言えるはずなのですが。
「トロイ」でも同様のことが言えます。ブラッド・ピットとオーランド・ブルームの2大スターをそろえた歴史大作でありながら、ふたを開けてみると北米の興行収入はわずか1億3300万ドル止まり。1億7000万ドルの製作費をまかなうことができず当然ながら、「不作」のレッテルがはられました。しかし、日本では04年の興行ランクで9位に入り、43億円を稼いでいますし、欧州の数字も加えるとこちらも興行的には成功した作品といえるはずです。
これらの作品を見ると分かるように、ハリウッドでは海外の興行成績は映画の評価にまったく反映されていないのが現実。あくまで北米での成績だけで評価が下されているのです。
近年のハリウッド映画の稼ぎ方を見ていると、超大作と言われる作品の多くは公開1週目の週末3日間で一気に数千万ドルを荒稼ぎするため、その派手な数字だけが注目され、それがそのまま作品の評価につながっています。そのため地味に数週間にわたり、トップ10にランキングされるような作品もまた、トータルの数字で見るとあまり大差はないにもかかわらず、「成功作」とは見なされない傾向があるのです。
日本はハリウッド映画にとって北米に次ぐ世界2位のマーケット。そのため、多くの俳優や監督が宣伝のために来日し、「全米で失敗しても日本で稼げる」というのが定説となりつつあります。スティーブン・スピルバーグ監督やトム・クルーズら、日本のマーケットを大切にする大物が多いこともそのためなのです。
欧州ではイギリス、ドイツが2大マーケットと言われていますが、その他の国はあまり重要視されていないのが現実。フィンランド出身のジャーナリストは、「自国にハリウッドスターが宣伝にやってくるなんてありえない」と言います。それもこれも、すべてはハリウッドの高騰する製作費が原因です。海外での成功なしでは黒字を出すことができなくなっているため、これら世界3大マーケットでの宣伝活動は盛んに行われる一方、その他の国には一切関心がないのです。
各映画会社は今や海外での成功なしでは製作費をまかなうことができないという死活問題を抱えています。実際に北米でコケたと言われる作品が、日本では大ヒットすることも稀ではなくなっています。ここにハリウッドが抱える問題が浮き彫りとなっているのです。そろそろ海外での評価にも耳を傾ける時期にきているように感じてなりません。
January 11, 2005 05:18 PM | トラックバック (5)
2005年01月04日
今年のオスカーは誰の手に…
年が明け、今年もオスカーの時期がやってきました。昨年は「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」が作品賞、監督賞などノミネートされた11部門すべてを受賞する快挙を成し遂げましたが、今年のオスカーの行方はどうなるのでしょうか。
ハリウッドでは年明け早々から、2月27日に行われる第77回アカデミー賞授賞式に向けて1年中で一番華やかな季節を迎えています。この時期の話題はオスカー一色。誰もが昨年1年間を振り返り、どの作品、俳優、監督がオスカーにふさわしいかを議論します。25日にノミネートが発表されると、一気に盛り上がり、テレビも雑誌もこぞってオスカーの話題を取り上げ、予想が繰り広げられます。
この時期の楽しみは映画の話題だけではありません。授賞式に出席する女優らのファッションをチェックすることも大きな楽しみの一つ。そのためこの時期になると、ファッション業界は今年のトレンドを分析し、「○○はどこそこのドレスを着る」などということも大きな話題となるのです。一方、授賞式前後はお祝いのパーティーが相次ぐため、レストラン業界もこの時期は大忙しです。作品や配給会社ごとに著名レストランでパーティーを繰り広げるので、それぞれのレストランやメニューもメディアに紹介され、多いに盛り上がります。
ハリウッドのエンターテインメント業界が一番華やかになるこの時期は、関係者のみならずロサンゼルス中が一番忙しい時期でもあるのです。今年は昨年の「ロード・オブ・ザ・リング」のようにイチ押しの作品が少ないような気もしますが、すでに専門家の予想は始まっています。昨年末にノミネートが発表されているゴールデン・グローブ賞、各映画評論家賞などオスカー前哨戦と言われる賞レースの結果も順次発表されるので、25日に候補が出そろう頃には大方の予想が出ていることでしょう。まだノミネートも決まっていない段階で予想するには少し気が早いですが、注目作品をいくつか紹介します。
作品賞の一番の注目は、ゴールデン・グローブ賞最多7部門にノミネートされた「サイドウェイズ」でしょう。続いてレオナルド・ディカプリオ主演で大富豪ハワード・ヒューズの半生を描いた「アビエーター」、今年6月に死去した盲目の天才シンガー、レイ・チャールズさんの半生を描いた「レイ」、ジョニー・デップ主演の「ファインディング・ネバーランド」、クリント・イーストウッド監督の「ミリオン・ダラー・ベイビー」、ジュリア・ロバーツ、クライブ・オーウェン、ジュード・ロウ、ナタリー・ポートマンの豪華キャストが話題となった「クローサー」などが有力候補と言われています。
主演男優賞は悲願のオスカーを手に出来るか注目されるディカプリオが人気。ゴールデン・グローブ賞で3部門にノミネートされたジェイミー・フォックス(「レイ」)、「サイドウェイズ」で冴えない主人公を演じたポール・ジアマッティらも注目の的です。
主演女優賞は役作りのために再び十数キロの増量に挑戦したレニー・ゼルウェガー(「ブリジット・ジョーンズの日記/きれそうなわたしの12か月」)、10歳の少年が亡き夫の生まれ変わりだと信じる主人公を演じ、少年とのラブシーンにも挑戦した二コール・キッドマン(「バース」)、2度目のオスカーに挑戦するヒラリー・スワンク(「ミリオン・ダラー・ベイビー」)らが名前を連ねています。
今年は誰の手にオスカーが渡るのでしょうか? まずは25日のノミネート発表を心待ちにしたいと思います。
January 4, 2005 05:20 PM | トラックバック (3)
