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<title>ヨシネーのひとりごと</title>
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<title>常葉菊川、仲良し３人の“1000分の１の１打”</title>
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<summary type="text/plain">「アイツの今日の一打は1000分の確立ですよ」 ９回表、同点のタイムリー二塁打を...</summary>
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<![CDATA[<p><img alt="4-2-B.jpg" src="http://blog.nikkansports.com/baseball/yoshi/4-2-B.jpg" width="200" height="133" />「アイツの今日の一打は1000分の確立ですよ」<br />
９回表、同点のタイムリー二塁打を放ち試合後、たくさんの記者に囲まれる浅原将斗君（一塁・3年）を見ながら山田京介君（内野・3年）と久保田淳哉訓（外野・3年）が笑って話してくれました。<br />
　昨秋の東海大会までは4番。でも、打撃不振から明治神宮大会以降は控えに。以後、ひたすら練習をしてきましたが、なかなか結果が出ず。このセンバツでも背番号13。一塁の控え選手に回っていました。そんな浅原選手の一打に、チームは大盛り上がりでした。<br />
　浅原君、山田君、久保田君の３人はクラスも一緒で大の仲良し。浅原君はおっとりした性格でイジラレキャラ。２人が浅原君をイジって笑うと、チームも盛り上がるのだとか。この日のベンチでも、浅原君が8回から一塁の守備に入った瞬間、<br />
「ビビッてんのか～！」「オマエんとこ、飛んでくるぞ～」と２人からの熱～い!?野次が飛んできます。<br />
普通、野次って相手チームに言うのにね（笑）。とはいっても、いつもグラウンドで最後まで残って練習しているのはこの３人。このセンバツに入ってからも、夜はホテルで一緒に素振りを続けていました。「最近になって、素振りがいい感じだったんです」と浅原君。体にぐっとひきつけて、しっかりと踏み込む。その手ごたえをつかんでいたのです。そして、もう一つの課題。それは、気持ち。考えて悩みすぎるのがバッティングにも影響を与えていました。<br />
「前よりは打てる気がしていました」。<br />
浅原君にはちょっとだけ悔しい思いがありました。これまでの３戦で山田君、久保田君は試合に出場。ただ一人だけ出ていなかった自分。少しずつ心の中に湧き上がってきた昨秋までの４番の意地。<br />
「これまで、試合に出るっていいな～って思ってベンチからみんなを見ていました。俺も早くでたかった。このチャンス、無心で思い切りいこうと思いました」</p>

<p>　1000分の１の確立でも、1000倍の価値のある一打。この半年の思いのこもった1本には喜びもたっくさんつまっていたね。ベンチに戻ってきたときに、二人から「ナイスバッティング」と迎え入れられたときの３人の顔は、今日イチの笑顔でした！</p>

<p>写真左から久保田淳哉君、浅原将斗君、山田京介君。やっぱり、浅原君はイジラレキャラなのね…（笑）！</p>]]>

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<title>チームイチ練習熱心で、チームイチ不振だった!?　試合を決めた。大垣日大・北上君の一打。</title>
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<modified>2007-04-20T10:22:44Z</modified>
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<summary type="text/plain">　１試合目に続き、今日の２試合目、帝京対大垣日大戦も、これまで不振だった選手の一...</summary>
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<![CDATA[<p><img alt="4-2-A.jpg" src="http://blog.nikkansports.com/baseball/yoshi/4-2-A.jpg" width="180" height="135" />　１試合目に続き、今日の２試合目、帝京対大垣日大戦も、これまで不振だった選手の一打が試合を決めました。大垣日大の北上雄太（左翼・３年）君です。１回裏、２対２の同点に追いつき、なお２死三塁で北上君が無心でたたいた直球はレフト前へ。勝ち越しました。「一塁に立っていても、しばらく頭が真っ白でした！」と嬉しそうに話してくれました。</p>

<p>　実は、数日前。大垣日大の吉田隼人コーチからこんな話を聞いていました。<br />
「試合の前日、バットのグリップエンドにテープを巻くんです。でもね、一夜明けると、北上のバットだけが、もうそのテープがボロボロ。アイツだけ試合前にもう一度巻いてもらっているんですよ。一晩でどれだけバットを振っていたんでしょうね」と。<br />
　この３戦で、６打数０安打。スタメンでただ一人、ヒットを打っていなかったのが北上選手でした。大阪から、坂口監督の誘いで大垣日大に入学。<br />
「両親が大垣に出してくれた。この舞台で頑張っている姿を見せたいのにそれができない。悔しかったんです」<br />
宿舎で、少しでも時間があると、バットを持って駐車場へいく。部屋でもバットを離さない。チームで徹底している右肩を固定して、体が前に突っ込まないように、とただひたすらバットを振りました。<br />
「これまで、凡打でベンチに戻ってきても、坂口先生が、“雄太、オマエ、うまくなったな。もう少しだぞ”と声をかけてくれていました。自信をなくすことがありませんでした。逆に、よし、次は必ず、という気持ちになっていたんです」と北上君は胸を張っていいます。<br />
「本当にやってきて良かったです」<br />
　両親への感謝の思い。監督への恩返し。そして、頑張ってここまで勝ち進んで、チャンスをくれたチームメートに、“ありがとう”の気持ち。今日の一打は、そんな北上君の思いがたっくさん詰まった1本だったのね。努力は人を裏切らないって本当だね。よかったね、北上君！　明日も思う存分暴れてね！</p>

<p>写真右が北上君。野球に熱を入れる毎日と、明るいチームメートのおかげで、ホームシックには一度もかかったことがないんだって。</p>]]>

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<title>今、心から言える。両親に、「ありがとう」の言葉を。</title>
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<modified>2007-04-20T10:19:59Z</modified>
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<summary type="text/plain">「あの時、辞めなくって本当に良かったです」　杉谷翔貴君（右翼・3年）が嬉しそうに...</summary>
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<![CDATA[<p><img alt="4-1.jpg" src="http://blog.nikkansports.com/baseball/yoshi/4-1.jpg" width="160" height="91" />「あの時、辞めなくって本当に良かったです」　杉谷翔貴君（右翼・3年）が嬉しそうに話してくれました。<br />
　あの時とは…。昨年の秋の大会。予選はレギュラーとして出場も、打撃の不振から背番号は13番に落とされベンチに。ショートを守る弟の拳士君（2年）は、夏の甲子園もベンチ入り。秋もレギュラーとして活躍していました。そんな弟の姿を見ると、悔しさがまたこみ上げてきます。<br />
「そのときは、落ち込んでワケがわからんかうなって。何で俺、野球やってんだろ、って思っていました」<br />
家に帰ると弟がいる。小さい頃から兄弟の野球に熱心で厳しい両親。誰とも話したくない気持ちで、すぐに部屋に閉じこもる。<br />
「もう野球なんて辞めてやろうって思いながら、部屋でふてくされていましたね」そんなとき、両親から「何のために野球をやっているの。やりたくないんだったら、辞めなさい！」と怒鳴られました。<br />
「クソーって思いましたね。逆に、やってやろうって思いました」<br />
翌日、翔貴君は、バッティングの何が悪いのかをもう一度見直しました。それまでは引っ張って長打を狙うバッティング。そこで、監督が一言アドバイスをくれました。<br />
「オマエはパワーがない。遠くに飛ばす力があるなら、最初から３番に置いているんだぞ」と。<br />
あらためて逆方向へのつなぐバッティングの練習を始めました。足が速い翔貴君。それを生かすためのバッティングを最初から監督は見抜いていたんですね。自分の生きる道を見つけたのです。12月、ひと皮むけた翔貴君に監督が一言声をかけました。<br />
「センバツ行くぞ！」と。<br />
「よっしゃー俺の番が来た～って思いました！」。</p>

<p>　そして、今日。初回に満塁ホームラン！　あれ～翔貴君、長打を狙わないんじゃなかったの？<br />
「そうなんですよ！　全然狙ってませんでしたよ。自分でもビックリして焦っちゃいました！」とニコニコ。やったね！　ホームランを打った気分は？<br />
「気持ちよかったですね。長打の感触を思い出しました！」と。<br />
でも、その後でちゃーんと付け加えてくれました。<br />
「でも、次からはまたつなぐバッティングを心がけますよ」うーん、ちょっと期待しちゃうけど、そこはチームバッティング。そんな時、翔貴君の頭をよぎるのは、<br />
「何のために野球をやっているのか」という両親の言葉です。<br />
つなぐバッティングに徹してこそチームの一員。翔貴君は思います。試合に出て、チームの勝利に貢献するために、今、自分はいるのだと。<br />
「両親から、あきらめずにやっていればいい結果が出る、ということを教わりました。あの時、辞めなくてよかった。今は両親に感謝の気持ちでイッパイです！」<br />
　今、笑顔でそう話す翔貴君がとっても強い人間に見えました。</p>

<p>写真は前列左から２番目が杉谷翔貴君。兄弟揃って負けず嫌いなんだって。</p>

<p></p>

<p><br />
</p>]]>

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<title>熊本工、元気な２人のブルペンキャッチャー</title>
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<modified>2007-04-20T10:16:27Z</modified>
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<summary type="text/plain">「ビシ！」「ビシ！」熊本工のブルペンでは、いつもミットに入るボールの音が２つ響い...</summary>
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<![CDATA[<p><img alt="3-31.jpg" src="http://blog.nikkansports.com/baseball/yoshi/3-31.jpg" width="160" height="107" />「ビシ！」「ビシ！」熊本工のブルペンでは、いつもミットに入るボールの音が２つ響いています。今日の試合でも、控え投手の後藤崇広君（投手・３年）と攻撃の間は今村幸志郎君（中堅・3年）がブルペンで並んで投げていました。その２人の球を受けるのは、２年生捕手の川村宗平君（捕手・２年）と坂田竜徳君（捕手・２年）。この二人、ともに、この甲子園でベンチ入り。控え捕手ですが、試合ではブルペン捕手として頑張っています。</p>

<p>　入学したときから、二人はライバルでした。「肩が強いヤツだな」と坂田君。「ごっついヤツだな～」と川村君。お互いを意識をしながら、熊本工での野球が始まりました。<br />
「いつも、どちらかがバッティングをし始めると、それを見てもう一人も慌ててバッティングを始める。ティーをすれば、もう一人も。ブルペンに入れば、もう一人もブルペンへ。とにかく、いつも意識して練習しているんですよ」と後藤君は言います。</p>

<p>　そんな二人も、実は大の仲良し。昨年、ケガをしていた坂田君を励まし続けたのは、川村君でした。「ライバルだけど、友達。一緒に頑張っていきたいですから」とニッコリ。ライバルであっても相手をいたわる心を持つ。二人はいい友達なんだね。<br />
「僕は、声の大きさ、元気では川村に負けません！　今は、監督、ピッチャーのホットラインとして頑張ってます！」と坂田君が言えば、「肩の強さ、技術面では負けません！」と川村君。監督も、ブルペンでしっかりと投手を作ってくれる二人に、信頼を置いています。この日の試合も、５回2/3の場面で、監督は川村君をベンチに呼び寄せて言いました。<br />
「川村さん！　心の準備はできてますか？」（監督）<br />
「はい！　大丈夫です！」（川村）<br />
元気イッパイに答え、マウンドに送りだした今村幸志郎君は９回にこそ２失点したものの、８回まで無安打に抑えてくれました。次の試合も、熊本工のブルペンでは、元気イッパイにピッチャーを盛り立てる二人の姿が見られるのかな。二人が自信をもって、マウンドに送り出すピッチャー。熊本工の投手陣はバッチリだね！</p>

<p>　さぁ、坂田君、川村君！　今年の夏、秋はそれぞれ背番号は何番をつけてますか？ <br />
「２番です！」<br />
二人、声を揃えて答えてくれました！　背番号２をつけて、この甲子園の大舞台に立てるのはどっちか？　二人のライバル物語はまだ、始まったばかりなのかもしれませんね。</p>

<p>写真は左から、川村宗平君、二殿史一君、坂田竜徳君、沼田龍正君</p>

<p></p>

<p><br />
</p>]]>

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<title>チームを影で支え続けた背番号18のヒーロー</title>
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<modified>2007-04-20T10:13:40Z</modified>
<issued>2007-03-30T10:11:30Z</issued>
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<summary type="text/plain">　大垣日大の背番号18、浅野公佑君（３年、写真、前列右）はマネージャーさんです。...</summary>
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<name>yoshi</name>


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<![CDATA[<p><img alt="3-30.jpg" src="http://blog.nikkansports.com/baseball/yoshi/3-30.jpg" width="124" height="165" />　大垣日大の背番号18、浅野公佑君（３年、写真、前列右）はマネージャーさんです。普通、マネージャーさんは、制服を着て「記録員」としてベンチ入りします。でも、大垣日大は違います。<br />
「自分でもユニホームを着られるなんて思っていなかったのでビックリでした」<br />
　<br />
　それは３月19日。学校の室内練習場で行われた出陣式。全員荷物をまとめ、この後、新幹線で大阪へ出発というときでした。挨拶で壇上に立った坂口監督が、これまで決まっていなかった背番号17、18の選手を発表しました。「背番号18は…これまでボールも触らずに、みんなの支えてとなってくれた、マネージャーの浅野だ」<br />
　<br />
　突然呼ばれた自分の名前。予期していなかったことに、「頭が真っ白になっちゃいました」と浅野君。なんたって、大阪行きの浅野君の荷物には、記録員としてベンチ入りするための制服や筆記用具が用意されていたのですから。その代わりに手にした初めてのユニホーム。「最高のプレゼントをありがとうございました」と監督と握手。「頑張れよ」と言ってくれたときの監督の笑顔は、浅野君の心に深くやきついています。<br />
　宿舎について、すぐにユニホームを着て、その姿を鏡に映しました。「ユニホームを着る嬉しさでイッパイになりました。でも…日に日にその責任感を感じるんですよ」<br />
浅野君は投手として入学しましたが、度重なるケガで選手を断念。１年２月にマネージャーに。「選手として動けないのは残念でした。でも、チームのために働いて、記録員として甲子園のベンチに入りたいと思ったんです」<br />
　その主な仕事は練習の準備から、環境作り。時には、グラウンドのトイレ掃除も。「監督さんがよく言われるんです。グラウンドのトイレは野球部の鏡、と。いつも念入りに掃除をします」スポンジでゴシゴシ便器を洗う。これが自分の仕事。そう思えば嫌な思いはひとつもありませんでした。そして、グラウンドを見ると、必死にボールを追いかける選手たちの姿が目に入ります。チームメートの頑張る姿を一番間近で見てきたのも浅野君でした。<br />
だからこそ、今この背番号18の重さを感じるのです。「この背番号を目指して頑張ってきたやつがたくさんいる。それを僕がつけていいのか。大きな責任を感じます。決してみんなに迷惑をかけちゃいけないんです」<br />
　<br />
　甲子園では一塁のランナーコーチ。それも初めての経験。「自分なりに精一杯、大きな声で盛り上げたいと思っています」と一生懸命。おっきな声で、腕をぐるぐる回す浅野君。その姿は誰よりも生き生きと輝いています。<br />
　「一塁コーチャーズボックスから、甲子園を見渡すと、たくさんの観客が自分たちを見てる。すごいな～って思うんです。あらためて甲子園に立てていることが嬉しいです！」グラウンドでプレーする選手だけがヒーローじゃない。みな、それぞれに活躍の場があるのが甲子園。大垣日大、浅野君はチームを影で支える、背番号18のヒーローなのです。</p>]]>

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<title>父と兄の大きさを思い知らされた甲子園「まだまだ自分には力が足りない…」</title>
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<modified>2007-04-20T10:11:03Z</modified>
<issued>2007-03-29T10:09:07Z</issued>
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<summary type="text/plain">　先日、早大に取材に行ったときのこと。帰り際に、３年生の松本啓二郎君が寮の玄関先...</summary>
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<![CDATA[<p><img alt="3-29.jpg" src="http://blog.nikkansports.com/baseball/yoshi/3-29.jpg" width="160" height="120" />　先日、早大に取材に行ったときのこと。帰り際に、３年生の松本啓二郎君が寮の玄関先まで見送りに来てくれました。そして、何か言いたそうにモジモジ…。「あ、あの…、弟がセンバツに出るんです…。よろしくお願いします」と。そうそう！千葉経大付の背番号６、松本歩己君（３年,写真右）は、啓二郎君の弟なんですね。「とってもいいヤツなんで、是非、話してあげてくださいね」。そう言ってニッコリわらった啓二郎君。その顔はすっかり優しいお兄さんの顔でした。</p>

<p>　小さい頃はゴムボールで野球ごっこをして遊んだ二人。いつもお兄さんの後姿を見て歩いてきた歩己君。３年前の夏、啓二朗君とともに松本監督は甲子園で４強入り。「兄のように、父と一緒に甲子園に行きたい」。と、千葉経大付に入学。甲子園を目指しました。昨年夏は２年生ながら遊撃レギュラーを獲得。甲子園出場も初戦の八重山商工戦で逆転負け。悔し涙で終わりました。先制打を含め３度出塁と１番打者の仕事をこなしたものの守備のミスで途中交代。以後、守備の特訓が始まった。父といえども監督。容赦なく浴びせられるノックにも、必死に食らいついてきました。<br />
　もう一度、甲子園の舞台で。お兄さんと同じように活躍するために、と。<br />
　<br />
　昨晩、「もっと背筋を伸ばして打て。頑張れよ」と激励の電話があったそう。啓二郎君のアドバイスがあってか、この日は６打数３安打の活躍！　そして、９回には同点のホームを踏みました。でも、11回表、レフト前ヒットに、二塁からホームへ。キャッチャーと交錯してわずかな差でアウト。サヨナラのチャンスを逃してしまいました。そして…２つの守備の失敗。「丸（投手・3年）が頑張っていたので、助けたかったのに…。みんなに信頼されるプレーヤーになりたい。まだまだ練習が足りない。夏までに鍛えなおして甲子園に帰ってきます」<br />
　<br />
　あらためて歩己君は思います。全国制覇をした監督である父と、ベスト４を果たした兄の大きさを。でも、負けてはいられません。「夏は甲子園で全国制覇します」と力強く言ってくれました。最後のチャンスへ。もっともっと強くなれ、と神様が言ってくれているのかもね。<br />
　歩己君、頑張って。大きな目標、兄と父に追いついて、夏は、笑顔でこの甲子園を終われるように――。<br />
</p>]]>

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<title>大阪桐蔭の本当の強さは選手一人一人の芯の強さに</title>
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<modified>2007-04-20T10:08:35Z</modified>
<issued>2007-03-28T10:06:21Z</issued>
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<summary type="text/plain">「スリルがありましたね！」試合後、大阪桐蔭の山口祥継君（三塁・３年）は、笑顔で話...</summary>
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<![CDATA[<p><img alt="3-28.jpg" src="http://blog.nikkansports.com/baseball/yoshi/3-28.jpg" width="160"height="122" />「スリルがありましたね！」試合後、大阪桐蔭の山口祥継君（三塁・３年）は、笑顔で話してくれました。「逆転される危機感はなかったけど、追われる緊張感かな。ゲームを楽しんでできました」林君の課題は守備。実は、試合中にボーっとしてしまう癖があるのです。「ボールが飛んできたときにビックリしちゃうんです（笑）」この試合、三塁に飛んできた球がイレギュラーしてしまったものの、難なく裁いてアウトに。「オマエ、ボーっとしてるんちゃうか！」と監督の怒鳴り声。「慌ててベンチを見たら、監督もみんなも大笑いしてました。よっしゃ、次は絶対にやったる！って思いましたね（笑）」去年までは、失敗をすると悔しい表情を出してしまい、チームの雰囲気を悪くさせ、よく監督に怒られていました。でも、今年の林君は違います。ベンチにニッコリと笑顔で返しました。(写真左から堀拓真君と山口祥継君。森川真雄君)</p>

<p> 山口君のこの春の課題は「チームのために」です。一昨年9月、１年生の時のこと。練習中のクロスプレーで右手首を痛めてしましました。以来、だましだましプレーしてきたものの完治せず。昨年12月にそのじん帯を手術。「センバツ出場は嬉しかった。でも、僕は手術をしなくちゃいけない。もう出られないかもしれない。部屋で一人でずっと考えこんでしました」山口君の落ち込んでいる姿に、みんなが次々に声をかけてくれました。「はよ帰ってこいよ」と。<br />
「本当に嬉しかった。そこで気持ちが吹っ切れました。早く直してチームのために頑張ろうと思いました」<br />
手術から約2ヶ月のリハビリ。練習ではみんなが練習している後ろで走るだけ。「できない自分が悔しい。みんながうらやましかったです。人は無くなって初めてその大切さに気がつくもの。そのとき、山口君は野球ができること。そして、バットを振れることがどれだけ幸せなことかわかった、と言います。そして、「ケガがあったからこそ今があると思うんです。１球、1打席を大切にするようになったし、チームのために自分は何ができるか、という考え方に変わりました」<br />
 <br />
 昨夏の、甲子園で使った帽子のひさしには「全力」と書いていました。「去年は２年生で、先輩が連れてきてくれた甲子園。正直、自分が打てなくても誰か打ってくれる、と思っていました。でも、今年はチームが勝つために、自分は何をしなくちゃいけないかを考えています」この春は帽子のひさしに「One for all all for one」（一人はみんなのために、みんなは一人のために）と書きました。ファーストストライクから積極的に振る。苦手な守備では、甲子園前にはノックを重点的に受け、足の運びから再確認。「飛んでこい！」と、思えるようになりました。<br />
　<br />
 苦しみを知っている人間は、とても芯の強い人間だと思います。中田君が活躍する中で、こうした気持ちの強いチームメートがしっかりと支えている。今日は大阪桐蔭の底力の強さを感じました。</p>]]>

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<title>憧れの従兄弟の分まで思いっきり戦った大舞台</title>
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<modified>2007-04-20T10:05:59Z</modified>
<issued>2007-03-27T10:04:22Z</issued>
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<summary type="text/plain">「お兄さん、甲子園に来たかったと思います。甲子園でプレーしたかったと思います。そ...</summary>
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<![CDATA[<p><img alt="3-27.jpg" src="http://blog.nikkansports.com/baseball/yoshi/3-27.jpg" width="160" height="99" />「お兄さん、甲子園に来たかったと思います。甲子園でプレーしたかったと思います。そこに今、自分が立てたんです。思い切りプレーをして見せてあげようと思いました」と、都城泉ヶ丘の林佑太君（二塁・3年）は嬉しそうに微笑みました。お兄さんは、12歳年上の従兄弟、小島孝行さん。親戚の中で男の子はそのお兄さんと林君だけ。そのせいか、小さい頃からいつも遊び相手をしてくれました。キャッチボールの相手をしてくれたのも、お兄さんでした。（写真左から牧田英作君、竹脇優志君、桑木貴之君、そして、林佑太君）<br />
　「僕の憧れ。優しくてよく遊んでくれました。ずっとぼくの目標だったんです」<br />
しかし、6年前に他界。甲子園出場を夢みて都城泉ヶ丘で野球をやっていたお兄さんの意思を継ぎ、林君も同校へ進学。そして、今年、甲子園出場を手にしました。<br />
　甲子園出発直前には、ご家族から思い出のものを、とお兄さんの写真を額に入れて渡されました。「ずっと持っています。笑顔の写真。緊張しそうなときも、その写真を見るとホッとするんですよ」<br />
――お兄さんの分も――林君は思い切りプレーすることを心に決めました。<br />
今日のこの桐生一戦。課題の守備では、積極的に前に出て捕球。１打席目から積極的にバットを振りました。９回表には、１，２球目の様子みて３球目。「自分の感覚でいきました」とスクイズ。「何も考えずに食らいついていこう思ったのがよかったと思います」この貴重な追加点で、都城泉ヶ丘は２対０で1勝をあげました。<br />
　お兄さんが乗り移ったかのような、林君の積極的で、そして、元気イッパイなプレー。そっとカバンに忍ばせた写真の笑顔が守ってくれたんだね。お兄さんがいなければ、野球には出会えなかった。都城泉が丘にも進学しなかった。そして…甲子園を目指していなかった。この勝利は、この大舞台に導いてくれたお兄さんへの恩返しかもしれないね。<br />
―「１勝できたよ。次も頑張るからね」―<br />
甲子園の空に向かって、林君は天国にいるお兄さんに誓っていました。</p>]]>

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<title>３人のライバル物語。再会を誓った甲子園</title>
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<modified>2007-04-20T10:03:44Z</modified>
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<summary type="text/plain">「３人で、甲子園で再会しよう！」中学卒業のとき、３人はそう誓いあいました。野村祐...</summary>
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<![CDATA[<p><img alt="3-26.jpg" src="http://blog.nikkansports.com/baseball/yoshi/3-26.jpg" width="180" height="115" />「３人で、甲子園で再会しよう！」中学卒業のとき、３人はそう誓いあいました。野村祐輔（広陵・投手）君、中村将貴（関西・投手）、七瀬雅士（報徳学園・三塁）は中学時代、「倉敷ビガーズ」というチームで一緒にプレーしていました。当時は、中村君がエースで野村君が２番手投手。二人は、チーム内でライバルとしてエース争いをしてきました。それぞれは、違う高校へ入学。そして、次の再会は甲子園で、と誓ったのでした。（写真左から野村祐輔君、中村将貴君、七瀬雅士君）<br />
　地元岡山を離れ隣県の広島、広陵へ進学した野村君。「入学したときから、厳しい練習にも弱音ひとつ吐かずに取り組む子ですね。見ていても、とても芯の強さを感じます。内に秘めているものがあるのでしょう」と、市場部長。全体練習で10㎞の走りこみ。終わってからも一人で黙々と走る。バント処理の練習は毎日350球近く。「どんなに苦しい練習でも、甲子園で勝つことだけを意識してやってきました。練習中のひとつひとつのプレーもそう。意識を高くもつことで集中力が増すんです」そして…心の奥には、中村君、七瀬君に負けない。あの約束を果たすまでは。そして、背中には「１」の数字をつけて、再会するのだと固く信じて。<br />
　今日のこの試合でも、どんなピンチにも、「強気」で攻め続けました。「弱気になってはいけない。気持ちでいくしかない。焦らずに、しっかり投げようと思いました」12安打を浴び４四死球。８回以降は毎回得点圏に走者を背負いましたが「気持ち」で投げ続けました。10回１死満塁の場面も、スライダーでダブルプレーに仕留める。心の中では、「絶対に負けない」といい続けました。<br />
試合後、野村君は言いました。<br />
「報徳が負けて残念です。でも、関西が残っている。中村にも頑張って欲しいです。僕も負けられませんからね」とニッコリと笑顔をみせてくれました。<br />
さぁ、関西の試合は明日。再会を果たした次は、二人の決戦！　ライバル対決の実現なるか！　楽しみです。</p>]]>

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<title>先輩と後輩、一緒に歩んだ冬</title>
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<modified>2007-04-20T10:00:51Z</modified>
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<summary type="text/plain">ベンチから飛び出した日大藤沢の福岡準也君（中堅・２年）に、背番号18の津田寛行君...</summary>
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<![CDATA[<p><img alt="3-25.jpg" src="http://blog.nikkansports.com/baseball/yoshi/3-25.jpg" width="150" height="91" />ベンチから飛び出した日大藤沢の福岡準也君（中堅・２年）に、背番号18の津田寛行君が声をかけました。「この後のバッターは長打がないから、少し前で守れ！」「はい！」元気よく返事をしてセンターのポジションにつきました。<br />
　福岡君はメンバーの中で唯一の２年生。昨秋、神奈川県大会の横浜商戦。走塁ミスで得点のチャンスをつぶす失敗。試合には勝ったものの、自分のミスがなければもっとラクに勝てたかもしれない。ベンチでうつむく福岡君に津田君が声をかけました。「気にするなよ！」。福岡君はこの時の言葉を忘れません。「優しく声をかけてくれた。本当に気持ちがラクになって、次の試合は切り替えてできました」<br />
　この冬、津田君は、福岡君の走塁練習をこまめにチェック。ミスがあればアドバイスをしてきました。時には二人で残って練習も。ずっと練習の相手をしてきました。そして今日の宇部商戦。７回表、相手失策で出塁。ショートゴロの間に三塁へ。しかしバッターが三振で倒れホームインすることはできませんでした。でも、この甲子園の大舞台で臆することなく、堂々とプレーした福岡君。昨年秋、ベンチで下を向いていたあの姿はもうありません。<br />
「この冬を越えて本当にたくましくなりました。のびのびとチームの中心選手としてプレーしてくれている。本当、嬉しいです…」と後輩の成長に、涙をポロリとこぼしました。一緒に頑張ってきた。だからこそ、甲子園での1勝を分かち合いたかった。でも、この春の甲子園でそれを成し遂げることはできませんでした。悔しさで泣き続ける津田君。<br />
「夏、また先輩と一緒に甲子園に来たい。今度は必ず勝ちます！」<br />
先輩のためにも、もっともっと頑張らなきゃね、福岡君！　先輩と後輩の絆が生んだ甲子園物語は、夏へと続くのでしょう。</p>

<p>写真右が福岡準也君。唯一の2年生も、先輩たちといつも仲良しです。</p>]]>

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<title>主将で学生コーチ。声でチームを引っ張った県和歌山商、吉見允志君</title>
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<modified>2007-04-20T09:57:21Z</modified>
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<summary type="text/plain">　1回表。三塁ベースコーチに立った吉見允志主将（県和歌山商・３年・主将）は、深呼...</summary>
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<![CDATA[<p><img alt="3-24.jpg" src="http://blog.nikkansports.com/baseball/yoshi/3-24.jpg" width="150" height="102" />　1回表。三塁ベースコーチに立った吉見允志主将（県和歌山商・３年・主将）は、深呼吸をしてから、大きな声を出しました。「よっしゃー、やったろか～！」<br />
　この声が、県和歌山商の攻撃ののろし。その後も、吉見君は三塁ベースから、選手たちを声で盛り立てました。<br />
　試合後、その声はすっかりかれていました。<br />
　「学生コーチをやるようになってから、もうずっとこの声なんですよ」とニッコリ。でも、不思議とその声は、決して大歓声に紛れることなく選手たちの耳に届きます。<br />
「今日も、“思い切っていけ！”って吉見の声がしっかり聞こえました」２番バッターの田谷恭平君（三塁・3年）。プレーヤーとしてフィールドに立てなくっても、ちゃんと主将としてしっかりと声でリードし続けました。<br />
　昨年秋、面倒見のよさ、そして統率力を米原監督に評価され、主将に指名されるとともに、学生コーチとしてチームをバックアップして欲しい、と打診されました。「最初は選手でなくなることが嫌でした。監督さん、両親や周りの人に相談しました。でも、これも大事なチームの仕事。僕の役割なんだと引き受けました」練習ではノックも打ったり、同級生はもちろん、後輩たちの練習にも夜遅くまで付き合う熱心ぶり。チームからも、大きな信頼を置かれる、欠かせない存在になりました。大阪に入ってからも、調子を落としていた前原浩平君（二塁・1年）にバッティングピッチャーとして練習の相手をしていました。その前原君、試合では２安打１打点。この活躍は、吉見君の学生コーチとしての成果だね。<br />
「これが自分の仕事だと、それを全うしてくれました。負けましたが、いいムードで試合ができた。それは、吉見のおかげでしょう」と米原監督もあたたかい視線を注ぎました。<br />
　吉見君、三塁ベースコーチから見た甲子園はどんな風に見えたかな？<br />
　「はい！　歓声がすごく多くて。選手の動きはかりでなく、スタンドも見渡せる。プレーのしやすい球場。それが甲子園でした」<br />
　ニッコリと胸を張った吉見君。そのかれた声が、とても誇らしく感じました。</p>

<p>写真は吉見君が率いる県和歌山商ナイン。吉見君同様、みんな明るく元気イッパイ！</p>

<p></p>

<p><br />
</p>]]>

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<title>「全員野球」に託した仙台育英・武子主将の思い</title>
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<modified>2007-04-20T09:53:07Z</modified>
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<summary type="text/plain">ぎゅっと握り締めたその手の中には、ユニホームをかたどったお守りがありました。9回...</summary>
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<![CDATA[<p><img alt="3-23.jpg" src="http://blog.nikkansports.com/baseball/yoshi/3-23.jpg" width="100" height="139" />ぎゅっと握り締めたその手の中には、ユニホームをかたどったお守りがありました。9回裏、無死一三塁と一打同点、長打が出ればサヨナラのチャンスでした。仙台育英の主将、武子仁大君（左翼・３年）は「もう信じることしかできない。このチームにはきっと何かがある！」そう、心の中で祈り続けました。そのお守りは、昨夏の夏の県大会。ベンチ入りできなかった先輩たちが徹夜でひとつひとつ手作りで作ってくれたもの。お守りには部員数の“77”と刺繍されています。 “77”人の思いをこめた夏の甲子園は２回戦進出を果たしました。「ドラマはこれから。絶対に…」このお守りに思いを託しました。しかし、凡打であえなくゲームセット。「まだ、自分たちには何かが足りないということを教えてくれたんでしょう」と試合後、悔しいそうにつぶやきました。<br />
　武子君は、昨秋、主将に任命。当時は、試合で打てないとすぐに落ち込んでしまうマイナス志向。しかし、東北大会で、エースの佐藤君からこういわれました。「キャプテンなんだから気にするな。チームメートのみんなが見守っているから大丈夫だよ。オマエが暗くなったらチームもダメになるよ」と。以来、誰よりも先に気持ちを切り替えて、元気な声で明るくチームを盛りたててきました。<br />
２年前、仙台育英に憧れて茨城から野球留学。しかし、最初は慣れない環境にホームシックにもかかりました。「知っている人も誰もいない。ここで2年半は辛いなぁって思ったんです」しかし、そんなとき元気のない武子君に「頑張ろう」「一緒に甲子園に行って活躍しよう」と声をかけてくれたのは、先輩とチームメートでした。また、頑張ろうと思った理由がもうひとつありました。韓国人の母親をもつ武子君。そのお母さんは、アジアで活躍するメークアップアーティストだそうです。小さい頃は、お母さんと一緒に韓国に住み、アジア各国を飛び回った経験も。「韓国は18歳から徴兵制度がある。同じ年代の子たちが苦しい思いをしている。僕だって今ここで苦しいって弱音を吐いちゃいけない。頑張らないと！」そう自分に言い聞かせて歯を食いしばりました。<br />
　77人の思いを乗せて戦った昨年の夏、そして甲子園。「自分たちに足りなかったことは、結局、由規頼みになってしまったこと。もっとみんなレベルアップしてそれを直さなければ」先輩たちから受け継いだ「全員野球」で、再び甲子園、そして頂点を目指します。その中心には、元気にチームを盛り立てる武子君の姿があるはずです。</p>

<p>写真は優勝旗を持つ武子君。韓国語、英語がペラペラのバイリンガルです！<br />
</p>]]>

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<title>久しぶりの再会に…笑顔の大阪桐蔭・中田翔君</title>
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<modified>2007-03-25T08:37:31Z</modified>
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<summary type="text/plain">いよいよセンバツが始まりました！　出場校が決まって約２ヶ月。ここ甲子園に終結して...</summary>
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<![CDATA[<p><img alt="23-1.jpg" src="http://blog.nikkansports.com/baseball/yoshi/23-1.jpg" width="150" height="200" />いよいよセンバツが始まりました！　出場校が決まって約２ヶ月。ここ甲子園に終結して、熱戦が繰り広げられます！<br />
今年も、ヨシネーは甲子園に乗り込んで、選手たちの熱戦の様子をレポートします。<br />
どうぞよろしくね！</p>

<p>今年はどんな選手が登場するのかなぁ～…と、期待いっぱいで、開会式の行進を控えた選手たちのもとへ。<br />
「こんにちは！」<br />
一番最初に、イッパイの笑顔で挨拶してくれたのが、な、な、な～んと中田翔君！<br />
ひさしぶり～！　元気だった？<br />
「はい！　めっちゃ元気です！」<br />
今年は、肩も完治して投手として復活。あ～っ、田中君、背番号、見せて見せて！<br />
ニッコリ笑って振り向いた背中には「１」<br />
去年の夏は背番号「７」。肩を痛めて外野で出場。チームのピンチにも、マウンドには決して上がることはできませんでした。<br />
「調子もよくなってきましたよ！」<br />
と、ニコニコ。良かったね！　</p>

<p>いつも礼儀正しく。そして、ハキハキと答えてくれる中田君。たくさんの記者に囲まれても、どんなときも、その姿勢は変わらず。周りからの評判もものすごくいいのです。これだけ注目されている中でも、チームからは決して浮くことがありません。いつもチームメートとじゃれあって楽しそう。技術はもちろんだけど、いつも平常心で、明るく元気なモチベーションを保っているのが、中田君の芯の強さなんじゃないかな～って思います。</p>

<p>「写真、撮ってください！」<br />
隣には、仙台育英のエース、佐藤由規君！<br />
由規君も、中田君と一緒に写真を撮りたかったって、自らデジカメをポケットに入れて来たそう。二人でニコニコでツーショット写真。<br />
中田「調子どう？」<br />
佐藤「うん、いいよ」<br />
中田「対戦するかもね」<br />
佐藤「よろしくね」</p>

<p>今大会、注目の二人の投手。この微笑ましい光景に思わず、ドキドキしちゃいました。<br />
(上の写真がそのとき撮ったものです！左が仙台育英の佐藤由規君、右が中田翔君です）</p>

<p>さて。試合の方は、というと。７回を１安打無失点。７四死球と制球力に苦しんだけど、ここというところでは球威で抑える。打撃は無安打も、チームメートがコツコツと点を重ねて７対０と快勝しました。</p>

<p>「今日は粘り強いピッチングができました」と試合後もニッコリ。</p>

<p>次はどんな試合を見せてくれるのか！　次も笑顔で平常心！　いつもの中田君で頑張ってね！<br />
</p>]]>

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<title>今治西のボール1球作戦とは!?</title>
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<modified>2006-10-25T02:48:45Z</modified>
<issued>2006-08-16T06:43:32Z</issued>
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<summary type="text/plain">今治西には選手の間での「必勝作戦」がありました。 名付けて「ボール１球作戦！」（...</summary>
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<![CDATA[<p><img alt="0816-A.jpg" src="http://blog.nikkansports.com/baseball/yoshi/img/0816-A.jpg" width="220" height="165" />今治西には選手の間での「必勝作戦」がありました。<br />
名付けて<strong>「ボール１球作戦！」</strong>（写真は左から、熊代聖人君、山本大輔君、宇高幸治君、崎原悠介君）<br />
「攻撃の時、相手投手が１球投げた瞬間に、全員でベンチで盛り上がる作戦です」と宇高幸治君。<br />
春の県大会、劣勢だったときに、宇高君の合図で始めたこの作戦。相手投手がビックリして、そこから打線が爆発！　また、味方の悪い雰囲気をガラッと変えたい時にやると効果があるのだとか。<br />
熊代聖人君（投手）「ボール1球作戦がひときわ目立つように、みんなでその前は静かにするんです」<br />
山本大輔君「宇高がみんなに、シーって言って静かにさせる。」<br />
宇高君「山本の合図で、相手投手が1球投げた瞬間にワァ～って一斉に声を出す！」</p>

<p>初戦はもちろん、そして、２回戦の文芸星大付戦でも、この「ボール1球作戦」をやっていたんだよ！　文芸星大付戦では、４回表、ダメ押しの８点目が入ったとき、実は全員がベンチの前で「ワァ～」って大声をあげていたのです！　これが今治西の勝利の方程式!?と楽しく試合を見せてもらっていました。</p>

<p>　…でも、今日の３回戦、日大山形戦。ベンチにはそれらしい動きが見えませんでした。そして、延長13回、サヨナラ負け。試合後、山本君が言いました。<br />
「今日は、何かみんないつもと違った。そんな雰囲気じゃなかったというか…。余裕がなかったのかなぁ…」と首をかしげました。そっか、どこかで自分たちらしい”明るさ”を失っていたのかもしれないね。<br />
でも、上下関係なく、みんな仲が良くて。チームワークのよさは、今日の試合でも見せてくれたよ。<br />
13回表、暴投で同点。そして犠牲フライで逆転サヨナラ負け。泣きじゃくる２年生エースの熊代君に、<br />
「アイツがいなければここまでこれなかった。本当によく頑張ってくれたと思います」と宇高君。<br />
「いつも明るくチームを引っ張ってくれた。宇高がいなければ、このチームは成り立たないんです」と山本君。<br />
みんながいたからここ、甲子園に来られた。<br />
みんながいたから、野球ができる。<br />
仲間とともに戦った日々。負けはしたけど、今治西ナインの涙は充実感でイッパイでした。</p>

<p>来年もまたここでーー。ボール1球作戦、見せてくれるかな？</p>]]>

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<title>駒大苫小牧・奇跡の大逆転。チームのムードメーカー三谷忠央君が呼び込んだ勝利！</title>
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<modified>2006-10-25T02:48:45Z</modified>
<issued>2006-08-15T04:09:09Z</issued>
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<summary type="text/plain">「神様がきた！　奇跡がありました！」 試合後のお立ち台。サヨナラ打の興奮が冷めな...</summary>
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<![CDATA[<p><img alt="0815-A.jpg" src="http://blog.nikkansports.com/baseball/yoshi/img/0815-A.jpg" width="220" height="165" />「神様がきた！　奇跡がありました！」<br />
試合後のお立ち台。サヨナラ打の興奮が冷めない三谷忠央君がそう叫びました。(写真右）<br />
　９回裏、同点に追いついた二死一塁。<br />
「絶対に俺が決めてやる」三谷君が打った打球は左中間へ！　やった！やった！サヨナラだ！　思わず、記者席でガッツポーズしちゃったよ＼(^O^)／<br />
４回表には、７対１と引き離された時は正直、もうダメかと思ったよ、ホント。<br />
８回には、山口君、小林君の連打で８対８の同点に！　今大会、不振だった二人の活躍には、涙が出そうだった。二人とも、最近は打撃の話をしたがらなくて、守備の話ばかり。今大会、今持っている力をどこで発揮できるか。チームのために、役目を果たす場所はどこか。手探りで探していたように見えた二人の活躍。ホントに嬉しかった！　気がつけば、初戦、みんなベンチに座っていたみんなが、ベンチの前に立って身を乗り出して一生懸命声を出していた。全員で戦っていた。甲子園のお客さんも、そんな一生懸命な駒苫ナインに大歓声と拍手喝さい。<br />
「こんな大きな拍手を受けて打席に立つのは初めてのこと。本当に感謝の気持ちイッパイになりました」と三谷君。みんなの野球は間違っていない。そう、自信を持っていいんだよ。<br />
　試合後、控えの選手たちと目が合うと、胸をホーっとなでおろす仕草。<br />
「マジでヤバイと思ったよ」「いけるいける！って声はかけてたけど、内心、ドキドキだったもん！」<br />
みんな、ホント嬉しそうな顔！<br />
今日、サヨナラを打った三谷君はチームで本間君、西田君に並ぶムードメーカー。今日も、静まりがちなベンチで「元気出していこう！」と声をかけ続けたのが三谷君でした。<br />
そして、最後には自らのバットで勝利を呼び込んだ。今日は三谷デーだったね。<br />
さぁ、いよいよベスト８「３年生最後の夏。やるからには、優勝旗をもう一度持って帰ります！」<br />
人生を変える出来事は、まだこれからだよ！<br />
みんなの思いは１つ。<br />
駒苫の夏は、まだまだ終わらない、いや、絶対に終わらせない！</p>]]>

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