ヨシネーのひとりごと

プロフィル

★本名:保坂淑子(ほさかよしこ)。秋田県出身。★経歴:日刊スポーツ出版社在籍中は、「プロ野球ai」「輝け甲子園の星」のデスク担当。平成14年、退社しフリーに。現在は「プロ野球ai」デスク担当。「輝け甲子園の星」では“ヨシネー”として連載を持つ。甲子園には春5回、夏10回(記者として)出場!?プロ野球、アマチュア野球を中心に執筆中。

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2009年01月30日

広陵~夏に向かって…

KORYO-01.jpg春、センバツ出場を決め喜びに沸くチームは全国約4000校のうちのたったの32校。それ以外の全国の高校球児たちは、もうすでに今年の夏の甲子園に向け、練習をしています。

その中の1つ、広陵。

昨年の夏、甲子園で戦ったメンバーのうちは石畑君、橋本君の2人が残る今年のチーム。石畑君はキャプテンとして。橋本君もまた主力選手としてチームを引っ張っています。

昨年秋は、準々決勝で新庄に3対5で敗戦。センバツ出場はなりませんでした。

「秋、県大会で負けて中国大会にすら出られなかった。本当に悔しかったです」(石畑君)
「甲子園メンバーだった自分と石畑が中心にチームを引っ張らないといけなかったのに、ここというところで1本が打てなかった。力不足です」(橋本君)

 とは言うものの、グラウンドを見ると、石畑、橋本君が率先して大声で練習をリード。
時には檄を飛ばし、活気溢れた練習をしていました。

「甲子園を経験して周りが見られるよになったし、自覚が出てきた。このチームでもう一度あの舞台、甲子園に立ちたいという気持ちが強くなりました」(石畑)
「キツイ練習でも、甲子園を思い出すと、ここでもうひとふん張り、頑張ろうと思える。もし夏の甲子園がなかったら、流されているでしょうね」(橋本)

「こんな弱いチーム見たことない!」「中国大会出られんのは何年ぶりや!」
中井監督の厳しい檄にも、
「とにかく夏に出て見返すしかない」(橋本)
「今弱くても、夏で強くなればいい」(石畑)

ぐっと歯を食いしばり、冬の厳しい練習に耐えています。
写真を見ての通り、今年もめっちゃ明るい選手たち。そして、グラウンドに入るなり、選手たちの元気な挨拶の声。今も変わらず受け継がれている広陵の良さに、なんだか胸がアツくなりました。

夏は必ずこの笑顔に会えますように! 広陵ナイン、頑張ってね!
KORYO-02.jpg【写真は左から主将の石畑桂佑君(捕手・3年)、橋本誠也君(左翼・3年)。夏は必ず甲子園で会おうね!】

January 30, 2009 11:42 PM

2009年01月23日

利府~頑張れ21世紀枠!

RIFU-01.jpg今回、21世紀枠で出場を決めた利府高校の取材に行ってきました! 雪降る中、グラウンドの横にあるビニールハウスの中での練習。
寒さも忘れるくらい、熱気で溢れていました。

実は、04年前の夏の宮城県大会決勝。私は東北対利府の試合を見に行っていました。
0対20と大差で負けた利府。
東北の取材を終え、球場の外に出ると、応援団と向かいあうように利府の選手たちがいました。
1人1人、応援団からのエールを受け、涙ながらに感謝の気持ちをこめて頭を下げる選手たち。
当時はエースダルビッシュ投手を擁する東北が、優勝候補筆頭。そんなチームに県立高校ながら立ち向かった利府の選手たち。その姿が、目に焼きついて離れませんでした。

「甲子園の星」は、いつも甲子園に出場したチームを追いかけることがほとんどで、なかなか県大会まで取材することができません。
甲子園に出場できなかった選手たちの思いを、ちょっとだけ垣間見たのが、04年の宮城県大会決勝、利府高校でした。
今年、初めての甲子園出場を果たした利府。監督は言います。
「5年前、東北に負けた悔しさが始まりです」と。

あの日から、強くたくましく成長した利府高校。今年の春の活躍に期待しています!
【写真は今回、取材に協力してくれた(写真左から)塚本峻大君、青池隼人君、遠藤聖拓君。チームを支える3人です】

RIFU-02.jpg
RIFU-03.jpg【雪の中でも、みんな元気いっぱい! 気が付けばすぐに雪合戦に!?】

January 23, 2009 11:36 PM