ヨシネーのひとりごと

プロフィル

★本名:保坂淑子(ほさかよしこ)。秋田県出身。★経歴:日刊スポーツ出版社在籍中は、「プロ野球ai」「輝け甲子園の星」のデスク担当。平成14年、退社しフリーに。現在は「プロ野球ai」デスク担当。「輝け甲子園の星」では“ヨシネー”として連載を持つ。甲子園には春5回、夏10回(記者として)出場!?プロ野球、アマチュア野球を中心に執筆中。

2009年01月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

バックナンバー

エントリー

RSSフィード

Powered by
Movable Type 3.34


2008年08月08日

チームを支えた酒田南・山本キャプテン

8-8.jpg今日、印象的だったのは、酒田南のキャプテン、山本耀志君でした。福井商に1対6と敗戦しましたが、このチームを影で支えていたのは山本君と西谷監督の絆でした。
昨年秋、新チーム結成当時は、練習試合で負けてばかり。
キャプテンは監督の怒られ役。「いつも、こんな弱いチームはない、と言われて、怒鳴られてばかりでした」。
 夏休みには、練習態度が悪い、と練習途中で監督が怒って帰ることも。
「監督と選手との間に距離ができて、その狭間でずいぶん悩みました」。
 頼る人がいない。どうしたらいいかわからない。とにかく、選手たちの声に耳を傾けよう、と、何度も何度もミーティングを開いて意見を聞きました。監督にも何度も頭を下げに行きました。

「男として、何とか強いチームにして見返したかった」
冬場、チームが少しずつ厳しい練習にも耐えられるようになり、春には勝てるチームが生まれました。
 そして、夏の県大会で優勝。
「甲子園出場が決まったとき、監督が“よく頑張ったな”と握手をしてくれたんです。それが本当に嬉しかった。監督に褒められたことなんてなかったので…。ここまで頑張ってきて本当によかったと思いました」。
 今、この苦しかった1年間を振り返って、監督の愛情に支えられていたのだと実感しています。そんな山本君を見ながら「本当に、このチームのために、めちゃくちゃ頑張った子ですよ。勝たせてあげたかったです…」と西原監督は山本君を褒め称えました。
 「監督ともっと一緒に野球がしたかった…。でも、この3年間に悔いはありません…」
 負けはしたけど、その数倍大きいものを手に入れた。
 監督との絆が山本君を大きく成長させていたように見えました。

August 8, 2008 08:57 PM