ヨシネーのひとりごと

プロフィル

★本名:保坂淑子(ほさかよしこ)。秋田県出身。★経歴:日刊スポーツ出版社在籍中は、「プロ野球ai」「輝け甲子園の星」のデスク担当。平成14年、退社しフリーに。現在は「プロ野球ai」デスク担当。「輝け甲子園の星」では“ヨシネー”として連載を持つ。甲子園には春5回、夏10回(記者として)出場!?プロ野球、アマチュア野球を中心に執筆中。

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2008年08月04日

人生の転機を見つけた浦添商・女子マネージャー

8-4.jpg 今日は、第3試合の浦添商対飯塚の試合で、浦添商のアルプスに行ってきました。ここで、大きな声で選手たちに声援をおくる浦添商の女子マネージャー、岸田直美さんに出会いました。
【写真はアルプスで応援する岸田さん。とても20歳には見えないくらい若い!】
彼女は今、高校3年生。でも、みんなとはちょっと違います。今年で20歳。高校1年途中。
岸田さんは、人生の目標を失いました。
――何のために学校に行くの? 何のために勉強するの?「学校に行かなくなり、その後の私は、今考えても情けない状態でした」
明るい髪の色。化粧をして、毎日、遊んでばかり。学校は休学扱いに。

 2年が経ち、そんな毎日にもあきた頃、「もうそろそろ、学校をどうするか決めたら?」
そう言った両親の悲しそうな顔が心を打ちました。
もう一度、学校に行こう。
そして、「自分を変えたい」と小さい頃から好きだった野球に携われる環境。
野球部のマネージャーを希望しました。
 
 最初、神谷監督は、岸田さんを受け入れませんでした。でも、今度の岸田さんは違います。
「自分を変えたかった。今までは行動に移せなかったけど、目標があれば動ける。そんな自分になりたかったんです」その一歩を踏み出したかった。その後、何度も神谷監督に頭を下げ、やっと入部の許可がおり、晴れてマネージャーに。誰よりも真面目に練習に取り組んでいます。「今は本当に楽しいです。選手のみんなからは、いつでも何事もあきらめない姿を教わりました」
 
 今の岸田さんは、お化粧なんてしてないけど、甲子園の日差しを思い切り浴びて、誰よりも輝いてキレイに見えました。

August 4, 2008 08:38 PM