ヨシネーのひとりごと

プロフィル

★本名:保坂淑子(ほさかよしこ)。秋田県出身。★経歴:日刊スポーツ出版社在籍中は、「プロ野球ai」「輝け甲子園の星」のデスク担当。平成14年、退社しフリーに。現在は「プロ野球ai」デスク担当。「輝け甲子園の星」では“ヨシネー”として連載を持つ。甲子園には春5回、夏10回(記者として)出場!?プロ野球、アマチュア野球を中心に執筆中。

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2005年11月04日

トライアウトへ~平岡政樹選手

1106-hira.jpg「元気ですよ」どんな声をかけていいのか。ドキマギしていた私に、平岡政樹君から声をかけてくれました。今日は、プロ野球aiの取材で巨人のファーム取材に行ってきました。
ほとんどの若手選手は1軍秋季キャンプへ。ケガでリハビリ中の選手たちと調整中の若手選手だけが残って練習しています。その中に、今季、戦力外通告を受けた2年目の投手、平岡政樹君がいました。1年目は高卒ルーキーながら1軍に7試合登板。そして2年目の今年は右肩を痛めイースタンに6試合。わずか81/3回に出場。その回復の目途が立たないということで、戦力外通告を受けたのが10月24日でした。
「最初は、さすがに落ち込みましたよ。どうしてだろう、ってね。でも、まだプロ野球選手でいたい。先輩や周りの方々からもたくさんの声をかけてもらいました。今はもうやるだけです」
プロ2年目の苦しい現実。やるだけ、というのは11月7日のトライアウトです。
戦力外通告を受けてからも、巨人ではトライアウトまでは寮での生活と、2軍選手との練習も認めてくれています。
「病院の診断は、完治している。まだ投げると痛みがあるのは、精神的なものや、フォームによるものだと思う。だからこそ、まだまだできるんです、僕は」
決定的な診断が下されたわけではない。まだ可能性は残されている。トライアウトでも、本来の速球を投げるまでは回復はしていないけど、その可能性を見て欲しい、と平岡君は言います。
「速球を投げるのが自分らしさ」高校3年の春、センバツで147kmを記録。一躍、甲子園に速球派投手としての名前をとどろかせてからわずか3年。もう一度、あの速球を。そして、マウンドでの笑顔が見たいな。


November 4, 2005 03:22 AM