2005年08月12日
樟南~パワーの源は喜界島黒砂糖!、 花巻東~笑顔を教えてくれた友達と一緒に戦った甲子園
「これ、僕らのパワーの源です。よかったら食べてください」
先日、樟南の宿舎に取材に行ったときのこと。帰り際に選手たちが、「喜界島黒砂糖」を一袋くれました。
これは甲子園入り前にOBの方が差し入れしてくださったそうで、以来、甲子園入りした選手たちは毎日の練習後にひとかけら口に入れるのが習慣に。「バテないし、疲れが取れちゃうんです!」と北方誠君(写真左)と納沢佑介君。その他、宿舎での冷房は26度。睡眠は毎日7時間。これを守って、体調管理もバッチリ。今日大会8日目の初戦では、花巻東を相手に神守祐太君の本塁打を含む16安打で13対4と快勝しました。
「喜界島黒砂糖」は喜界島の有機栽培さとうきびを原料にした自然食品。私も早速いただいたところ、沖縄産のものにくらべて、糖度が高いのに、口どけがよくてあっさりした味。ミネラルやビタミンが多く含まれていて、糖の代謝を促して甘いのに、太ることがないんだって! ヨシネーも、これからの大会を、この喜界島黒砂糖を食べて頑張ろうっと!
樟南ナインのみんな。美容と!?健康の「喜界島黒砂糖」パワーで次も頑張ってね!
一方、樟南に敗退した花巻東。捕手の伊藤和正君(写真右)はチームが劣勢の中でも、いつも笑顔でナインを盛り立てました。
伊藤君は昨年、秋季大会後に捕手に転向。「打者の裏をかいて打ち取るのがおもしろそうだと思った。でも、想像以上に捕手は厳しかったです」それまでに捕手経験はありません。配球やリードは捕手出身の佐々木監督にみっちり教え込まれました。でも、伊藤君には一番大切な「チームを盛り上げること」が足りませんでした。リードに一生懸命になるばかりに、周りが見えなくなるのです。
そんな伊藤君に、控えの熊林裕太郎君(写真左)が夏の県大会が始まる前、1枚のプリクラをお守りがわりに渡しました。そこに写っているのは控えの選手たちの笑顔。「ピンチになると、苦しい顔をしている。捕手は守備陣と顔を向き合わせている。だからこそ、どんなときも笑顔で盛り立てて欲しかったんです」と熊林君。伊藤君は、それをお母さんから作ってもらったお守りの中にそっと忍ばせて首からぶら下げました。試合中、ピンチの時には、ふと胸にあるお守りのことを思い出します。「笑顔、笑顔…」心の中でそう呪文のように唱え、ナインに「頑張っていこう~!」と笑顔で叫びました。
「ピンチの時、打席に入るときも、落ち着くために胸のお守りを握りました。この大舞台で笑顔でプレーできたのは、このお守りのおかげです」とニッコリ。
控えの友達の思いを胸に戦った「笑顔」の甲子園。「今日は笑顔で楽しくリードできました。捕手に転向してよかったと思います」
笑顔を教えてくれた友達。野球の楽しさを教えてくれた甲子園。伊藤君は、涙でイッパイの顔で、甲子園球場を去るときにだけ、笑顔を浮かべて言いました「ありがとうございました」と…。
August 12, 2005 04:06 PM
