ヨシネーのひとりごと

プロフィル

★本名:保坂淑子(ほさかよしこ)。秋田県出身。★経歴:日刊スポーツ出版社在籍中は、「プロ野球ai」「輝け甲子園の星」のデスク担当。平成14年、退社しフリーに。現在は「プロ野球ai」デスク担当。「輝け甲子園の星」では“ヨシネー”として連載を持つ。甲子園には春5回、夏10回(記者として)出場!?プロ野球、アマチュア野球を中心に執筆中。

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2005年03月22日

センバツ開会式リハーサル~済美、チームの思いを背負った二人の行進

0322-1.jpg いよいよ、2005年、第77回センバツ高校野球の開幕直前! 今日22日は大会開会式のリハーサルでした。でも、あいにくの雨。いつもは全員で行進の練習をするはずの甲子園に集まったのは、各校の主将のみ。ちょっと寂しいリハーサルとなりました。
 出場32校の先頭を歩くのは、昨年の優勝校、済美。でも、済美は今大会出場はなりませんでした。主将の福井優也君。そして副主将の藤長堅司君のたった二人の行進。昨年のセンバツ、2年生エースとしてチームを優勝に導いた福井君も、さすがに寂しそう。
「やっぱり、全員で行進したかった。みんなで去年の優勝旗を返還しに来たかったです」。そう、ポツリとつぶやきました。
済美は昨年の秋、四国大会、準決勝で西条に延長11回で敗退。
「今でも、悔いが残るのは、11回にタイムリーを打たれた1球。真ん中高めのスライダー。甘く入ってしまってセンターオーバーに。もっと低めに投げていれば…悔しいですね」
コントロールの重要性を感じた冬は、1日200球の投げ込みを続けました。
「最近は調子がいいんですよ。春の大会が楽しみです。あ、そうだ。みんなにちゃんと行進してこいって言われたんだ」とニッコリ。いつの間にか福井君には笑顔が戻っていました。全員の甲子園への思いが、福井君の背中を後押ししたのでしょう。たった二人の寂しい行進でも、後ろにはチーム全員が付いている。優勝旗の返還は始まりの合図。夏は全員で必ずこの甲子園へ。その約束が、今、この時なのです。
 福井君、明日の本番は、済美高校全員の思いを胸に、堂々と行進してね。
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写真は左から渋谷竜平君、藤長賢司君、福井優也君

March 22, 2005 05:41 PM