虎番ブログ

2008年01月22日

今年はやらなきゃいけないんで:福岡吉央

 2月1日のキャンプインまであと10日。「今年こそ」の思いを胸に秘め、キャンプ初日を待ちわびている男がいる。プロ5年目を迎えた庄田隆弘外野手(28)だ。

 初めて1軍に昇格した昨年は24試合に出場。2割8分9厘の打率を残し、初の本塁打も記録した。今季は初の開幕1軍を目指し、自主トレの真っ只中だ。

 昨年の秋季キャンプではスイングスピードを上げる練習に取り組み、超高速マシンを使った打撃練習でも1人サク越えを放つなど、首脳陣に打撃センスを猛アピール。また、年末にはバットをグリップエンドがなだらかなニューモデルに改良。「64」だった背番号も、尊敬する中村豊のコーチ就任を受け、自ら志願して「0」番を引き継ぐなど、飛躍に向けて、着々と準備を進めている。

 今オフからは金本、新井が通う広島市内のトレーニングジム「アスリート」にも通い始め、体重も84キロから90キロにアップ。元日にも実家の奈良からわざわざ日帰りで鍛え初めに訪れる気合いの入れようだ。チームメイトからは「太ったんちゃうか?」と茶化されていたが、庄田は「使った分はしっかり稼ぎたい」と発言も頼もしくなってきた。

 実はこのジム、昨年ブレイクした狩野が同様に肉体改造に挑み、チャンスをつかんだ縁起のいい場所。フォード、桜井、林、桧山、平野、浅井…と、右翼のポジション争いはし烈を極めるが「今年はやらなきゃいけないんで」と、自らを追い込む庄田が、この競争をさらに盛り上げてくれるはずだ。

January 22, 2008 12:12 PM

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