虎番ブログ

2007年12月17日

頭が下がる新井の紳士的な応対:福岡吉央

 阪神新井が誕生して10日。星野ジャパンでも4番として大活躍しただけに、阪神ファンの期待も大きい。紙面にも新井の名が踊る日が続いているが、どうやら本人は取材の加熱ぶりに多少面食らっているようだ。

 入団会見に集まった報道陣の数は110人。カメラの無数のフラッシュを浴び、まぶしさのあまり思わず目頭を手で押さえた新井は、広島時代との環境の変化を身をもって感じたに違いない。

 広島では4番を打ち、選手会長も務めていただけあって、取材には慣れている新井。非常に紳士的な応対でも知られ、五輪予選が行われた台湾では、報道陣が待つエリアを通らずにグラウンドを後にしたことに気付き、わざわざ戻ってきてくれたこともあったという。

 だが阪神入団後、大阪、広島、東京…と連日のように新井を追いかけていたら、ついに言われてしまった。「またっすか? さすがにもう聞くことないでしょ(苦笑)」。いや~、正直いつかは言われるとは思っていましたが…。

 入団時には、マスコミやファンの注目度が高いことも覚悟した上での移籍だと言っていた新井。そして、その言葉に偽りはなかった。どこまでも後を追い、何もないところからネタをひねり出そうとする記者に呆れながらも、こちらの立場を理解した上で、丁寧に対応してくれたのだった。

 いやいや、本当に頭が下がる。キャンプが始まれば、報道各社の取材合戦もさらにヒートアップするはず。それでも新井さん、これからも気を悪くせず、お手柔らかに頼みますね!

December 17, 2007 10:42 PM

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