2007年10月16日
最後まで声枯らした虎党の熱さ:町田達彦
直前まで盛り上がった分、クライマックスシリーズは拍子抜けというか何というか、見せ場無く終わってしまった。先発が初回に崩れて、攻撃陣は相手先発に牛耳られる。あっという間に2試合が過ぎていった。
正直、見ていてつまらなかったというファンは多いだろう。テレビを消した方、翌日のスポーツ新聞を買わなかった方(なるべく買ってくださいね)いろいろおられるはずだ。ファンにもそれぞれ。ナゴヤドームで取材していた身として、敵地のスタンドの約4割を埋めた阪神ファンのパワーはちょっと類が無かったと、実は少し感心している。
満員の甲子園なら分かる。阪神が優勢なら、もっと分かる。あの局面、状況で「絶対勝つぞ!」の連呼。定番のヤジやば声を、完ぺきにかき消していた。やけくそなのか、あきめない気持ちなのか、この際理由はどうでもいい。最後まで声を枯らしたあのファンの熱い思い…きっと選手は来年こたえてくれるだろう。でなければ、2年分のば声を浴びるしかない。
October 16, 2007 12:00 AM
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