2007年02月26日
日本人より和服が似合うウィリアムス:酒井俊作
野手を中心に取材している事情から、今春キャンプでは、あまりブルペンの光景を見ることがなかった。だからこそ、印象的だったのかもしれない。22日の紅白戦。切れのあるウィリアムスの速球、スライダーに目を奪われた。「今日の投球だとシーズンも行ける。去年はケガをしていたし、若返った気分だね!」。
来日5年目になる。和服を着て、街を流しても違和感はない。むしろ、日本人よりも似合う気がする。細やかな気配りのできる助っ人だ。昨シーズン、こんな話を聞いた。あるチームスタッフにベビーが誕生。すると、真っ先に誕生祝いを贈り届けたのがウィリアムスだったという。日頃の感謝もこめて、ベビー服セットをプレゼントしていた。
「面白い話なんだけど、お礼にミックスジュースのセットを贈ったんだよ。そしたら『何でオレにギフトなんだ?』って首をかしげていたよ。そういう文化はなかったみたいでね」
国境を超えた、人と人の触れ合い。そうやってニッポンに馴染んできたのだ。そのことと、ジェフが「ジャパニーズ・ドリーム」を叶えたことは、決して無縁ではないような気がする。
February 26, 2007 08:54 PM
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