2007年01月23日
井川、自分の1秒先を支配:今井貴久
ヤンキース井川慶投手(27=阪神)のグラウンド外の行動に目を見張る。7、8時間の自主トレを行っている中、激励会出席や母校訪問の映像を良く見る。ニューヨークでの入団会見を終え帰国した直後でも、深夜のスポーツ番組に出演していたのには、頭が下がる思いがした。
個人マネジメント事務所「クロス・ビー」によれば、本人に出演依頼の話をすると、ほとんど快く受けるという。同事務所にはロッキーズ松井稼頭央も所属。西武担当記者時代、彼は必ず足を止めて、報道陣の質問に対応した。多忙を極める中でも時間を割く井川に、松井稼の姿を見る。
プロ野球選手には自分の時間は少ない。午後6時からのホームゲームなら、多くの選手は昼過ぎに球場にいる。オフには結婚式出席やメディア出演…。それでもできるだけ対応するのは、メディアを通してファンがいることを想像し、理解しているからと思う。
野球でも無関係ではない。相手だけでなく自分の1秒先を支配する。井川は第三者に時間も想像力も委ねていない。
January 23, 2007 10:55 AM
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