2006年06月12日
それぞれの「30歳」私はいったい…:酒井俊作
太平洋を隔てても、やはり阪神のことが気になってしまう。6月1日からメジャー取材のため米国西海岸の野球場を回っているが、試合前の日課はインターネットでの情報チェック。3連敗…。こういった暗い見出しが目に飛び込んでくると、どうしても心配してしまう。これも職業病か。
一方で、担当するマリナーズは絶好調。5月末まで下位に低迷していたのがウソのように、快進撃を続ける。8日の試合前には30歳になったばかりの城島に報道陣からケーキが差し入れられた。「生クリームとかチョコレートとかダメなんです。でも、フルーツは好きですから」。そう言ってフルーツをパクリ。
節目の年齢を迎え、決意も新たにした。「今までの時間より、今からの時間の方が短い。一番充実しているときだし、長く続けられるかは自分次第」。いつも試合直後には、打撃用と守備用に分けた2冊の手帳に気づいた点を書き込む。メジャー1年目の城島を取材していて、ふと、同じ30歳で城島と親交の厚い赤星の顔を思い出した。ある日の練習後、話題を振ると…。
「おお~。よろしく言っておいてね。おみやげはシアトルといえば、コーヒー…。それとも、ボケをかましてイチローさんのTシャツとかいいんじゃない!」
おっ、ナイスアイデア! でもね、城島さんの活躍こそ最高の土産話になるはずです。そういえば赤星も30歳について「これからもっともっと進化したい」と言っている。幸いにも、負傷した左足首ねんざも回復中。それぞれの「30歳」。あと2年で、私はいったい…。
June 12, 2006 06:19 PM
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