2005年10月21日
決戦前夜、久保田「1セーブ」:柏原 誠
身を呈してのファインプレーです。決戦前夜の緊張をなごませたのは意外にも久保田でした。夜6時から千葉マリンで始まった前日練習。最初の投内連係中に脇から飛んできたボールが股間を直撃しました。当然本人は「アタタタ」と悶絶しましたが、こういう時って痛みを知っているはずの人たちも条件反射的に笑ってしまうもの。運が悪ければ血尿が出たりの大ゴトなんですが…。
久保田は痛みにも負けず笑顔でした。「当たったわ~。高校の時もずっと当たったことなかったのに。吉兆? そんなわけないでしょ!」。この日、幕張には朝から根来コミッショナーはじめ球界のトップが終結。他球団担当とともに取材に借り出された虎番も全員がネクタイ姿でした。そんな風情でベンチに大挙したものだから、緊張ムードに拍車がかかります。
そこにタイミングよく、久保田のキ○タマ騒動(誰も心配してなかったけど…)でユル~い空気が流れました。選手も記者も笑顔、笑顔。ホント、野球は1つのプレーで流れや雰囲気が変わるんです。寡黙な豪腕ストッパーが大きな「1セーブ」を記録しました。
October 21, 2005 10:07 PM
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