虎番ブログ

2005年09月03日

殴られる意味を理解できたから今の自分がある:柏原 誠

 札幌に来ています。プライベートで5年ほど前に来て以来。ウニやらカニやらに胸を躍らせ、札幌駅を出ると巨大な垂れ幕が目に入りました。「優勝おめでとう」。くだんの駒大苫小牧です。浅岡編集委員が「独断流」で書いているように、僕も一連の騒動に少し違和感を覚えました。先に断っておくと、基本的に暴力はやるのも、やられるのも好きではありません。

 小1で黒板に頭を打ち付けられた時はさすがに親にチクりました。でも高校までグラウンドで日常的にあった「鉄拳」に首を傾げたことはほとんどありません。殴られる意味を理解できたからでしょう。「スクールウォーズ」の滝沢先生のパンチと一緒です。この数百発がなければ、僕は我慢することも知らない(もっと)自堕落な人間になっていたはず。理不尽な暴力しか知らない人(駒苫は知りませんが)は不幸です。

 昨年、高校の恩師が「生徒間の暴力」の責任をとって辞任しました。自らのこぶしが原因でないことに、少し安心しました。「歯をくいしばれ!」「ありがとうございます!」。意外にも北海道で我がルーツを思い返し「こんなうまいラムしゃぶを食えるのは、誰のおかげか…」などと思いはせるのでした。

September 3, 2005 04:17 PM

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