虎番ブログ

2005年08月13日

ちびっ子ファンの声援の仕方が気がかり:柏原 誠

 阪神を追いかけて半年が経ちましたが、ずっと気になっていることがあります。ちびっ子ファンの声援の仕方です。グラウンドで練習中の選手に向かって、いわゆる「ため口」で呼ぶ声が圧倒的。例えば小学生に「カネモトこっち向け~」と言われて、いい気分のわけがありません。

 昨年「55年会」での野球教室で、西武松坂が小学生の非礼さに「気分が悪くなった。しつけが必要では」と言いました。今回の東京ドームでは赤星が「何で君は呼び捨てなの?」と苦笑いで問い返す一幕がありました。少年野球クラブを主宰する身として、特に気になったのでしょう。最近の教育事情は分かりませんが、責任は大人にあります。「逆ギレ」を恐れてのことなら悲しすぎます。

 阪神の選手は普通の呼びかけに対しては手を振ったり、頭を下げたりと、できる範囲で応えています。ファンと共存してこそ成り立つプロ野球。「優秀なファン」を育てるのも大人の義務です。熱狂的虎党の一部からは、活字にできないヤジが飛んでいるのが実情ですが「こちとら金払っとんのや~」なんて言わず、どうか隣りに澄んだ瞳の子供がいることを忘れずに。

August 13, 2005 07:02 PM

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