虎番ブログ

2005年08月12日

高校野球は絆を感じさせてくれる:酒井俊作

 汗が止まらない。肌を刺す陽光、泥まみれのユニホーム、甲高いサイレン…。阪神の担当だからといって東京ドームだけが職場ではない。この日は「夏の甲子園」に足を運んだ。阪神のスカウト会議を取材するためだ。客席でスカウトを探していると突然、携帯電話が鳴った。

 今年から高校野球の監督を務める大学時代の友人Kだった。「いま甲子園にいるんだよ」。県高野連の研修だという。3年ぶりの再会だった。「ピッチャー速いね。140キロ台ばっかり。県大会とレベル違うわ」。レベルの高さに目をむいた。それでも、Kは1年目ながら上々の成績を収めている。参加校約100校中、ベスト16。「来年は甲子園に連れて行きたい」と甘んじるつもりはない。

 高校野球は絆を感じさせてくれる。赤星も言っていた。亜大の同期が教員で、甲子園を目指しているという。「監督をやってる奴もいてさ。やっぱり気になるよ」。残念ながら甲子園出場はならず。それでも、遠くで仲間が頑張っていると思うと刺激になる。新聞から伝わる予選結果。母校、そして…。来年の夏、僕にも1つ楽しみが増えた。

August 12, 2005 08:09 PM

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