鷹番日記

2007年07月31日

物足りないオールスター戦:進 尚幸

 夏、夏、夏、暑かぁ。今年から一日の最高気温が35度を越えると、猛暑日というらしいですが、知ってますか?地球温暖化に伴って、生まれた言葉?。流行語大賞にノミネートされてもいいかと思ったりして。

 さて毎年この時期になると鷹番と言えども、高校野球の県大会に行ったりします。僕は長崎県決勝と宮崎県準決、決勝を取材してきました。全力で白球を追いかける高校球児、その姿はまさに青春ストライク。我々には毎年の恒例行事のようなものですが、球児たちにとってはたった1度の夏ですもんね。1球1球がガチンコ勝負、緊張感がありました。

 ガチンコ勝負で思い出したけど、今年のオールスターはなんか物足りんかった。仕事的にも。交流戦が始まってからは、ずっとそういう感じがする。交流戦で、セリーグとパリーグのガチンコ勝負があるんやもん。今さらって感がぬぐえない。球宴、宴だなぁ。1試合限定で、しかも球団のない地方での開催にしたらどうだろう。球場など問題はあるだろうけど、宴ならプロ野球を見る機会の少ない子供たちに夢を与えて欲しいもんだね。

 久しぶりに高校野球を取材していると、あらためてプロの凄さも実感した。高校野球では併殺(ダブルプレー)が少ない。プロでは簡単そうに見えるけど、難しいもんなんや。その逆もあって、スクイズは簡単に決まる。プロではあまり見られないプレー、プロ同士では効率の良い得点手段ではないってことなんだね。

 今年取材した球児の中から、1人でもプロに進む選手が出てくれると嬉しいなぁ。これは毎年思うこと、親近感がわくでしょ。それだけやけど。8月8日からいよいよ「夏の甲子園」が始まる。頑張れよ~

July 31, 2007 03:34 PM 投稿者:進 尚幸 | トラックバック (1)

2007年07月25日

やはり気になる母校の結果:石田泰隆

 ここにいるすべての選手が皆、かつては甲子園を目指した高校球児だった。

 今年もまた、高校球児の「熱い夏」が幕を開けた。各地方で熱戦が繰り広げられ、続々と甲子園出場校が名乗りを上げている。ホークスの本拠地福岡でも、順当に行けば27日に代表校が決定する。

 この時期になると選手はやはり、母校の予選結果が気になるようで、我々報道陣に試合結果を聞いてくることも珍しくない。24日現在、ホークスの選手の母校が甲子園に名乗りを上げているのは、本間、佐藤の母校・駒大岩見沢(北北海道)1校だけ。本間、佐藤の2人が在籍していた当時と監督は代わっていないようで、佐藤は「本間さんも自分の代も甲子園に出たけど、本当にいい思い出になる。勝てばさらに思い出深いものになるから、後輩には何とか頑張ってほしいね」と後輩の躍進に期待を寄せた。すでに本間と母校への差し入れを思案中のようで、当時を懐かしむように話していた。

 選手間では母校が甲子園に出場することで、他のナインから受ける“扱い”も違うようで、惜しくも母校・鹿児島実が決勝で負けた本多は「ある先輩から『お前の勝負弱さはそこからきてるんだな』と冷やかされました。肩身が狭いですね」と苦笑していた。

 勝負というものは必ず「勝者」と「敗者」に分かれるもの。勝負の世界に身を置く者ならばだれもが「勝者」にあこがれるのは当然だ。あと2、3日すれば、各地方で代表校が続々と決定するだろう。まだ母校が勝ち残っているホークスの選手達は、だれもが“勝ち組”としてこの夏を迎えたいに違いない。

July 25, 2007 02:05 PM 投稿者:石田泰隆 | トラックバック (5)

2007年07月20日

球宴の隣りで、もがく選手がいる:押谷謙爾

 エースは苦しんでいた。右肩の筋疲労からの完全復活をかけるソフトバンク斉藤和だ。「周りはもどかしく思うかもしれない。でも(状況は)ややこしいもの。目に見えず、これというものもない中で、自分も葛藤している。順調とも、順調でないとも感じてない。言葉ではなかなか伝えにくいんです」。選手会総会のため上京した20日、報道陣に自分の口で現状説明した。

 80日ぶりの登板だった10日楽天戦は5回3失点で敗戦投手になった。肩の具合を見るため、その後は2軍で調整してきた。ただ「1日1日(肩が)変化するのでリズムをつかめていないところがある」という。残念ながら万全と言えないのが現実だ。昨年は沢村賞に輝き、球界ナンバーワンと呼ばれた。投げたくても投げられない今の心境は、まさに「言葉ではなかなか伝えにくい」だろう。

 首脳陣は後半戦からの先発ローテーション入りを描いている、しかし、責任感の強い斉藤和は素直に言った。「チームにとって、自分にとってプラスになるのか、常に24時間考えている。最終的には自分で考え、自分で判断しないといけない。僕が加わることで、ほかの投手陣に負担がかかるならチームにはマイナスになる」。チームへの影響を考え、自ら登板回避を申し入れる考えもある。

 球宴が開幕した。第1戦の行われた東京ドームに隣接したホテルで斉藤和は懇々と胸の内を語った。華やかな祭典の陰で歯を食いしばり、もがく選手たちもいる。結果がすべて、これもまたのプロの世界の現実だ。

July 20, 2007 11:29 PM 投稿者:押谷謙爾 | トラックバック (6)

2007年07月11日

フロントOBにも魅力あるチーム:中村泰三

 グッドウィルドームで、懐かしい顔に出会った。佐々木淳二さん。ダイエーがリーグ2連覇を達成した00年まで、総務部長、球団代表などを務めた、フロントOBだった。「もう知っている顔も少なくなってきたね。7年も経つんだから」。三塁側ベンチ前では、佐々木さんの姿を見つけた小久保が「お元気ですか」と右手を差し出した。現在は国立市内の印刷会社で、人事部門の仕事に携わっており、一プロ野球ファンとしてホークスを応援しているという。

 当時は一部、フロント首脳による独裁化が進んでいた。苦汁の日々を過ごし、志半ばで会社を去った人たちも多くいた。「知人に教えられたんだけど、僕の中学校の同級生が、柳瀬の母親らしいんだ。何か縁があるね。うれしいよ」。そう言って、佐々木さんは外野での練習から引き上げる中継ぎ投手陣の集団から、柳瀬の顔を見つけようとしていた。オーナー企業は変わっても、多くの人を引き付ける魅力が、このチームにはある。

July 11, 2007 05:18 PM 投稿者:中村泰三 | トラックバック (0)

2007年07月02日

音がデカすぎるような気がする:梅根麻紀

 あの~、いろいろ意見はあるんだろうと思うけど、ちょっと最近の福岡ヤフードームはうるさくないですか?

 ラッパ吹いたりとか、メガホンたたいて音出したりってのはある意味、日本のプロ野球応援の伝統みたいなもんだから、これはわたしはかまわんと思う。選手にとってはげみになるしね。

 写真撮ってて疲れるんだよね、音がずっと途切れないから。イニングの合間、清涼系飲料の宣伝もあり小型マイクを使ってマックスって人が話をする。ファンの人なら分かるよね。

 早口すぎて何を言っているか分からない。わたしが聞き取れるのは最後の決めのセリフであろう「ソレダ~!」だけだ。

 「やめてください」ってお願いしてるわけじゃない、せめて分かるように話してくれないか。そして音響を工夫してくれないか。なんだか若手の歌手に向かって「何を歌っているのか言葉がワカラン!」って言ってる頑固オヤジのような感想を書いたが(笑い)。

 全体的に私は音がデカイと思う。実際、他球場と比べてデカイ。ドームっていう密閉された空間なのも関係するんだろうけど。

 今シーズンに入ってずっと私が思っていたことです。みんなはどうなんだろうか?

July 2, 2007 09:38 PM 投稿者:梅根麻紀 | トラックバック (5)