鷹番日記

2005年04月19日

いつまでたっても〝聖地〟:石田泰隆

 甲子園球場というところは、プロ野球選手になっても変わることのない〝聖地〟なのだ。
 19日、1軍復帰を目指す斉藤投手がウエスタン・リーグ阪神戦で先発するため、久し振りに甲子園球場に取材に行った。斉藤投手は7回を2安打1失点と格下相手に力の差をみせつけ、さすがといった投球だった。

 そしてもう1人。1年目の春季キャンプで右肩を故障して以来、1度も1軍登板経験がない同い年の山村が最終9回に登板した。結果は1本塁打を浴び1失点。試合後、率直な質問をぶつけてみた。

 「甲子園球場は高校球児にとってあこがれの舞台。プロ野球選手になって投げるのは気持ち的に何か違うのか?」

 答えはNOだった。「高校時代、このマウンドにどれだけあこがれたか。(高校時代)甲子園に出れなかったけど、高校時代もプロになった今も、このマウンドに対する気持ちは変わらないよ。何か分からないけど、新鮮な気持ちにさせてくれる」。

 自分で言うのもおこがましいが、私も高校時代、この甲子園のマウンドで投げた経験がある。自分にとってそれ以来となる甲子園球場だった。久し振りに足を踏み入れた甲子園球場で、心を洗われる思いがした。

【ソフトバンク担当・石田泰隆】

April 19, 2005 05:12 PM 投稿者:石田泰隆 | トラックバック (1)