2006年11月20日
小久保選手お帰りなさーい:進 尚幸
今年はFAや自由契約で球団を去って行く選手もおらず、我々報道陣ものんびりしたオフ過ごしてます。こんなにのんびりしたオフは、久しぶりやないかいな。毎年、何かしらドタバタしてますからね。そんな落ち着いたオフでも、小久保裕紀選手のホークス復帰は盛り上がりました。
小久保選手には個人的に勝手な思い込みがたくさんあるんすよね。94年ルーキーイヤーは僕もルーキー。当時ダイエーホークスの選手など誰も知らず、下位打線を打っていた小久保選手は、北九州市民球場でパカーンと本塁打を放った。ぼーっとしてわけじゃないないんだけど「あ、入った」と自分で呟いたもんね。会社で「何で撮ってないんだ!」とカミナリを落とされ、衝撃的に名前を覚えた。翌年の95年は、本塁打王になってるし。入団2年目で本塁打王になる選手なんて近年では、そうそういませんよ。
中でも一番の思い出は97年シーズンのオフ。脱税事件で判決を受けた名古屋裁判所。取材で追いかけて行っていた僕は、会見場に向かうエレベーターに飛び乗った。しかし、そこに乗っていたのは小久保選手。慌てて乗り換えようとしたけど「ええやんか」と引き止められてご同乗。たった数階の移動だったと思うが、その時間の長いこと長いこと。ずっと上を見たままで、階が変わっていくのを固唾を飲んで見つめた。でも、それから何故か妙な親近感がわいちゃって。巨人へ移籍した後も、テレビで打席に立つのを見ると「打てっ!!こんにゃろー」と思った人はいっぱいおるはず、いつかの復帰を願って。
契約年数は4年。てか、最後まで出来るんやろうかって、そっちのほうが心配やわ。でもまぁ、兎にも角にもとりあえずはお帰りなさ~い。
写真=17日、移籍会見を終え4年ぶりにホークスのユニホーム姿を披露する小久保
November 20, 2006 11:28 PM 投稿者:進 尚幸
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