2008年01月15日
大場にライバル心を燃やす男:石田泰隆
早いもので、2月のキャンプインまでもう、半月を切った。選手はそれぞれ、新シーズンに向けて各地で自主トレを行っている。
今年もまた、自主トレを行う松中選手の取材でグアムを訪れた。ここには3年目の飛躍が期待される松田、1軍昇格を狙う小斉、金子の3選手がともに、汗を流している。
金子選手は、私がホークスに担当した年に、志学館高からドラフト6巡目で入団した“同期”でもある。今季5年目。一昨年はプロ初打席で初安打、初打点をマークするなど、華々しいプロ人生を“スタート”させたが、昨年は1軍出場なし。悔しい思いをした。
高卒で5年目といえば、今季、大卒でプロ入りする連中は全員、同い年となる。いわゆる「同級生」たちが遅れながらにして、同じフィールドにやって来たことになるが、中でも注目が集まるのはやはり、ホークスに1巡目入団する大場翔太投手(22=東洋大)だろう。
この大場投手と金子選手は、高校時代に対戦経験がある。甲子園出場校を決める、千葉県大会準々決勝。2人は投げ合い、金子選手(当時エース)が大場投手に投げ勝った。金子は「同級生がたくさん入って来ますね。大場もウチに来る。何か運命を感じます。まさかプロで、しかも同じチームで野球をやるとは思いもしなかった。僕はまだ1軍経験が少ないけど、先にプロに入っている以上、ポジションは違うけど負けたくない。今は大場、大場と騒がれているけど、僕も意地を見せたい」と常夏の島・グアムから、ライバル心をむき出しにした。
4年の歳月を経て、再び同じ舞台に立つことになった両選手。今度は同じチームで、1つの目標に向かって突き進む。大場投手の新人離れした活躍にも当然期待するが、金子選手の奮起にも注目してみたい。
January 15, 2008 10:01 PM 投稿者:石田泰隆
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