2007年12月10日
ソフトB山田の8年目の決意:石田泰隆
来季にかける決意の表れだった。山田が入団以来、背負ってきた背番号「17」を返上し、来季は「34」の新背番号で、プロ8年目のシーズンに臨むことになった。契約更改を終えた記者会見では「何かのきっかけになればと思って(球団に背番号変更を)自分からお願いした。来年はチームの優勝の中心にいたい」と決意表明した。
入団は00年。立命大からホークス(当時ダイエー)を逆指名してのものだった。同期に同じく逆指名で入団し、今季、プロ初勝利を挙げた同い年の山村がいる。当時の大学球界を代表するダブル右腕獲得に、福岡のファンは「Y・Yコンビ」として大きな期待を寄せたものだった。
プロ初となった2月の高知キャンプ。故障でスタートダッシュに出遅れた山村とは対照的に、山田は順調なスタートを切った。開幕先発ローテーション入りを果たすと、プロ初登板初先発初勝利をマーク。7月8日の近鉄戦(大阪ドーム=当時)ではプロ初完封をマークした。2年目もおもに先発として5勝をマーク。3年目以降も中継ぎとして04年には35試合登板で6勝を挙げるなど、ホークス投手陣を支えてきた。
だが、ここ3年は度重なるけがの影響もあり、通算でも10試合しか登板できていない。背番号変更に関しては、今大学・社会人ドラフトで6球団競合の末、ホークスが交渉権を獲得した東洋大・大場が大学時代に「17」番を背負っていたこともあり、一部では球団から“没収”されたとの憶測も飛び交った。そんな“雑音”を、山田はきっぱりと否定した。
山田 時期的にそう思われても仕方ないけど、背番号変更をお願いしたのは本当に自分から。ここ2、3年は結果も残せてないし、何か流れを変えたかった。背番号を変えてよかったと思えるように、来年はしっかりと働きたい。
現在は西戸崎室内練習場でオフのトレーニングを行う、“元ドラ1右腕”。来年は30歳の大台に突入するが、老け込むにはまだまだ早すぎる。
December 10, 2007 04:18 PM 投稿者:石田泰隆
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