鷹番日記

2007年07月11日

フロントOBにも魅力あるチーム:中村泰三

 グッドウィルドームで、懐かしい顔に出会った。佐々木淳二さん。ダイエーがリーグ2連覇を達成した00年まで、総務部長、球団代表などを務めた、フロントOBだった。「もう知っている顔も少なくなってきたね。7年も経つんだから」。三塁側ベンチ前では、佐々木さんの姿を見つけた小久保が「お元気ですか」と右手を差し出した。現在は国立市内の印刷会社で、人事部門の仕事に携わっており、一プロ野球ファンとしてホークスを応援しているという。

 当時は一部、フロント首脳による独裁化が進んでいた。苦汁の日々を過ごし、志半ばで会社を去った人たちも多くいた。「知人に教えられたんだけど、僕の中学校の同級生が、柳瀬の母親らしいんだ。何か縁があるね。うれしいよ」。そう言って、佐々木さんは外野での練習から引き上げる中継ぎ投手陣の集団から、柳瀬の顔を見つけようとしていた。オーナー企業は変わっても、多くの人を引き付ける魅力が、このチームにはある。

July 11, 2007 05:18 PM 投稿者:中村泰三

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