2007年08月22日

バッテリーに迷いなし

<日本ハム1-0オリックス>◇21日◇札幌ドーム

 この日は武田勝に尽きる。134、5キロの投手が、なぜこうも打たれないのか、不思議に思う人もいるやろう。それはコントロールに対して絶対的な自信があるからや。ストライクゾーンは左右、上下だが、武田勝はそこにチェンジアップもあるから奥行きも加わる。

 球種はストレート、カーブ、スライダーの3つを投げ分けるが、それも曲がりの大きい小さい、球速の速い遅いがあるのやから、変化球の球種は無限大と言ってもいい。そこに、あの絶対的なコントロールや。捕手もサインを出しやすいし、1度首を振られても、2つ目、3つ目を引き出しやすいのや。バッテリーに迷いがないから、打者はすぐ追い込まれ、およがされるバッティングになってしまう。球速も相当速く感じているはずや。

 150キロを投げても、ストライクを取るのに針の穴に糸を通すぐらいの気持ちになる投手もいるかと思うが、武田勝はベースが大きく見えて仕方がないと思う。どんなときも表情を変えないのも大きなポイント。ポーカーフェースも球種に加えたいぐらいや。

August 22, 2007 10:39 AM

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