2007年08月08日
元気出してやろうぜ
<日本ハム2-5楽天>◇7日◇札幌ドーム
元気がないな。試合を見て、まずそう感じた。連敗していることで、選手が何か錯覚を起こしているんじゃないか。俺たちは今、苦しんでるんだという悪いイメージで、頭の中が汚染されている気がするんや。なぜそう思わなきゃならないんや。2位にいて、貯金も9あって。日本一になった去年より、むしろいいくらいやないか。頭を切り替えて欲しいと思う。
今、何をすべきか。僕の現役時代、チームの状況が悪いときにまずしたのは、声を出すことやった。だれからというのではない。単純にみんなで「元気出してやろうぜ」と大声出していくべきや。「笑う門には福来る」という言葉があるやないか。気持ちを前に出すことで、運気は向いてくるものや。「負けてるな」じゃなく「やってやろうぜ」と肯定的に向かってほしいんや。
この試合、楽天の選手は、ベテランもルーキーも挑戦者の気持ちで戦っていた。この1球、この1アウト、この1勝のために、一生懸命取り組んでいる執念を感じた。ファイターズは昨年、それができて日本一になったチーム。今年はできないなんてことはない。原点回帰とまでは言わないが、いま1度、声を出せと言いたい。
メンバーについては、これまで通り、大きく変える必要はない。ヒルマン監督は各自の「現状」を求めて、オーダーを組んでいる。それ以上を期待してるんじゃない。持っている力を出してくれることを望んでいるんや。選手は自分の姿を鏡で見て、自問自答して欲しい。みんなが自分の力を出しさえすれば、結果は得られるんやから。
平日のナイターにかかわらず、3万人近いお客さんが入った。それを見て何も感じないのか。下を向いている場合やないやろ。あと2試合、勝利で声援に応えてくれや。(日刊スポーツ評論家)
August 8, 2007 10:32 AM
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://blog.nikkansports.com/mt/mt-tb.cgi/12117
