2006年10月07日

POキーマン編9 「セギノール内野手」

 日本ハム後半の猛追に欠かせない働きをしたのが主砲のセギ(ノール)や。僕はよく話すし、明け方まで2人で飲んだこともある。英語ができるかって? 英語やない、野球選手語やね。何とかなるもんや。

 序盤はより自然な形を重んじていた。それだけに棒立ちっぽいフォームだった。それが夏ごろに良くなってきた。思いっ切り踏み出して頭が上下動していた構えが変わったんや。淡口打撃コーチのアドバイスもあったのだろう。体調も良くなり、ボールを呼び込めるようになった。序盤と終盤の写真を比べれば、頭の位置が1個分、変わっているんや。消極的だったタイミングの取り方も良くなり、本来の姿を取り戻した。

 これは野球のセオリーなんやけど、主砲の打点は逆転されにくいと言われる。主砲が打つと勢いが出るということだけではなく、役割分担が明確になる。主砲が打てなくなると他の野手は「おれがおれが」になるからや。そういう意味でも4番の復調は大きかった。

 彼は気さくや。そんな人柄から札幌ドームの外野のファンが大好物のバナナの風船を持ってくるのが名物になった。セギには、そこまで思いっ切り飛ばしてくれと言いたい。相手の度肝を抜いてくれと期待する。

October 7, 2006 09:00 AM

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