2006年09月17日

球界トップクラスの才能

<日本ハム12-1ロッテ>◇9月16日◇札幌ドーム

 ダルビッシュの立ち上がりは抜群やった。そして、ほどよい荒れ具合やった。あっと思うシーンもあったが、球に勢いがあったし、それだけにロッテ打線も1本が出なかったんや。ただし、ほどよい荒れ具合と言ったが、ここ一番で怖いときがある。微妙なコントロールが大事や。逆にそのことをダルビッシュに求めるところまで彼が成長したということや。

 連勝中、大きく変わった。マウンドでの姿も前はミスがでるとバタバタとしてしまっていた。それが切り替えられるようになった。かわす投球から押す投球になった。真っすぐを主体にしたからこそ、変化球が生きてきたんや。この試合の低めの直球。あれ、見ました? あの長身に加え、マウンドの傾斜もついた低めに伸びるストレート。この球はすごい。その才能は恐ろしい。球界でもホンマにトップクラスや。

 あとは予期せぬ走者を背負ったとき、自分の球とキャッチャーを信じて投げること。彼が今、完成したとは絶対に言わんよ。もっと高いレベルになれるし、そうならないかん。

September 17, 2006 08:04 AM

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