2007年03月24日

「うちらしさが出なかった」

 ◆試合後

 王監督 自分たちらしい野球、こっちが持ち味を出せなかっただけ。開幕戦で勝ちたかったけど、今日の試合展開だとしゃーない。うちらしさが出なかった。

 -斉藤和の投球にらしさが出なかった

 王監督 自分では開幕投手を十分に考えて、自分なりにそういうものを持って、マウンドに上がったんだろうが、そういう力が空回りした。今後のためにはいいことですよ。

 -打線は機能した

 王監督 まあまあじゃないですか。追加点が取れるところで取れなかった。相手がいいピッチングをしていたし、こっちが抑えなきゃいけない場面ではタイムリー、タイムリー。今日は持ち味が出たのと出なかったので、力的にどうのじゃないから。

 -中継ぎが崩壊

 王監督 慎重さかどうか、緊張していたところもあると思うが、四球だろうが、ヒットだろうが、1点は1点。そういうのが分かっていてもプレッシャーがあったんじゃないかな。今日はしゃーない。負けちゃったんだから。切り替えて。

 -多村が2発

 王監督 すごいね。最初のホームランは見事。チームにとってものすごく大きいホームランだった。追加点を取りながら勝ちたかったけど、しゃーない。

 -ミーティングでもそういう話を

 王監督 われわれはとにかく、答案用紙を出して、その後、教科書で答えを見て、職員室に忍び込んで直すというわけにはいかないんだから。明日(25日)の試合に勝てばいいんだ。こういう戦いが9月まで続きますよ。

◆試合前、午前7時35分球場入り

 王監督 いよいよだね。(スーツ姿の報道陣に)みんなバリっとしてるね。

 (斉藤和の後援会会長がタイの差し入れ)

 王監督 12キロのタイがあるよ。朝からプレッシャーをかけられて困るな。

 -前夜は

 王監督 昨日(23日)はいつもより早めに寝ましたよ。目覚ましもかけてね。

 -朝食は

 王監督 まだ食べてません。独り身だからね。今から(球場で)食べますよ。

 ◆試合前練習中

 王監督 みんなたくましくなりましたよ。開幕? 巨人では30年、5年が監督、助監督で3年、こっちでは13年目。48引く6(浪人時代の6年)で42年か。選手のときは自分のことだけですから。勝ったって自分が悪けりゃ喜べない。自分が良くてもチームが負けたら大げさには喜べない。1本ヒットが出るまではドキドキするよね。1試合目に4タコだったらガッカリしちゃうよ。最初の打席はひざがガクガクしますよ。それがなくなったら、打っても打たなくても感激がなくなったらおしまい。今は全体的に責任がありますからね。評判が良すぎることが心配ですよ。

 -打線は

 王監督 本当の意味での打線の打順ができるには2カ月はかかる。うちだけでなく、どこのチームも同じ。6、7、8、9月の後ろの4カ月が勝負ですから。

 -新加入の多村は

 王監督 大丈夫ですよ。気合を入れてやっている。小久保、松中がいるから気合も入る。心配なのは体調だけ。144試合出るという強い気持ちを持っていれば大丈夫。少々の痛いのなんてわれわれの商売では当たり前。

 -新外国人のブキャナンは

 王監督 クリーンアップの連中ほど期待したらかわいそう。彼らも日本のレベルの高さにビックリしているんじゃないかな。自信を持っていた打撃にさらに加えていこうとなるからいいよね。

 -ズレータが加わったロッテは

 王監督 元々、投手がいいし、ズレータの力からすれば30~40本は打つでしょう。

 -次カードで対戦する楽天は

 王監督 1年目と比べると全然違うでしょう。

 -オリックスは

 王監督 どの程度か分からないけど、6チームの間がグっと近くなっているよね。

 -一塁ファウルグラウンドからビデオで打撃練習を撮影

 王監督 2人が同時に映るようにする。後で見るためにね、開幕の日の打撃は気持ちも乗っている。キャンプ初日とは違うから。

PM12:59 更新