2007年03月28日

「のびのびとやっている」

 ◆試合後

 王監督 杉内がよう放ってくれた。最初は力んでたけど、途中からリズムが出たね。最初は球が走ってなかった感じもしたけど、途中からは彼の持ち味が出ていたよ。

 -小久保に待望の1発

 王監督 相手の投手も良かったですよ。緩急を付けてね。うまくつないだよ。多村が打って、大村も。あの1点だけだったらまだ分からなかったけど、よくつないでくれた。開幕のときからいい感じで迎えられたと言っていたが、その通りに選手たちがのびのびとやってくれている。松中にしてもまだ爆発していけど、こうやって打っている。いつも言っているけど、こういう感じで、相手も上下が詰まっているからね。3回まではしんどい試合だった。少ないチャンスをものにしていかないとね。こういう試合が続くでしょう。

 -小久保が途中交代

 王監督 足のこともあるので大事を取ってね。本人は行きたがったみたいだけど、大事を取った。いいときにいい形で力を発揮してもらいたいからね。古傷的なものにはしたくないから。今回は別のところだけど、こじらせるわけにはいかないから。

 -単独首位

 王監督 まだ4試合でしょ。関係ない。あと140試合あるんだから。

 ◆試合前

 王監督 明日(29日)は田中が先発か。お客さんがたくさん入るだろうね。

 -大阪桐蔭の中田が2本塁打

 王監督 すごかったね。おれはそのときは見てなかったんだけど、ビデオで見たら左中間にライナーで飛ばしていた。また争奪戦になるね。ドラフト制度がどうなるか分からないけど。とにかくパワーがすごいよ。普通の人ならフェンスの手前で止まっちゃうんだろうけど。

 -テレビ局の企画で鷹と触れ合った

 王監督 怖かったよ。精かんな感じで、生きてるって感じだな。人間と違って生存競争が激しい。自然の中で自分で生きているから。もちろん初めてだよ。危険なところには自分からは近寄らないようにしてるんだ。

 -前夜は新垣が新球シュートで好投

 王監督 向こうの指名打者の山崎の内角にズバっと投げていたね。今年の課題としてキャンプからずっとやってきたことだから。内角球というのはバッターに残像が残る。インコースの速い球はバッターが一番、打ちにくいんだよ。外角のスライダーとかが主流で、今は打者も球を引き付けられるだけ引き付ける。われわれのころより、ミートポイントが手前になってますよ。引き付けて、引き付けて打つから食い込んでくるシュートが有効になる。時代は回るんだよ。そのときそのときでスライダーが有効だったり、フォークだったり、シュートだったり。直球はその中でも基本なんだけど。歴史は繰り返される。歴史は夜に何とか、というのもあったけどね。

 -王監督の現役当時は

 王監督 シュートは平松(大洋=現横浜)がね。フォークは今みたいに全員が放らなかったよね。投げるけどボールになる。操りにくいからね。フォークは故障しやすいというのもあったんじゃないかな。シュートにしても握りでシュートするように、真っすぐの握りを少しずらして投げるとか、ひねりを加えて投げるとか。スライダーも同じでね。田中のスライダーなんかは曲がり方からすれば、ひねって投げる感じ。要は一番、ストライクが入りやすい握りで投げればいいんだよ。

 -前夜、左太ももを痛めた小久保の出場は

 王監督 練習をやった上でね。こういうチームだから。出る場合、出ない場合の想定はしているから。

PM05:33 更新