2006年06月08日

「06年型の戦い方」

 ◆試合後

 王監督 27人で終わったか。

 -斉藤和が準完全試合

 王監督 本当に、途中からは低く、低く、真っすぐも来ていたし、フォークもいいところから落ちて、相手はボール球を振らされていた。コースも高さも本当に良かった。ピッチングの神様が乗り移ったようなピッチングだったな。あの安打も当たりとしてはどうってことなかった。最高の投球だった。パーフェクトゲームなんてしていたら、大変なことになってたね。

 -4番松中が先制打と待望の本塁打

 王監督 初回は初球のインコースの球を逃さずに打った。ホームランも投手としては投げちゃいけない球だったが、失投を逃さずに打つのは大したもんだ。さすがは日本の4番バッター。WBCの4番バッターだから。

 -田上が代打でまた活躍

 王監督 初球を仕留めたね。特にピンチヒッターはファーストストライクを打ちなさい、と教えられるけど、なかなかできないよ。完ぺきだったね。

 -ズレータも4安打

 王監督 ずっと松中がマークされてきたけど、ズレータの調子が上がってくれば、相手も松中1人というわけにもいかなくなる。うまく2人が競い合ってくれたらね。

 -約1カ月ぶりの首位

 王監督 これが10ゲームも離れているんなら別だけど、まだまだ。皆さん(マスコミ)的には何日ぶりの首位とかなるんだろうけど、われわれとしてはね。

 -前回は負け越した巨人に3連勝

 王監督 今回はうちのいい面が出た。今日の試合も高橋尚が良かったけど、要所要所でこっちが上回った。カズミはこの前、甲子園で悔しい思いをしただろうし、その悔しさを今日ね。それができるというのも大したもの。

 -戦い方が定まってきた

 王監督 やっと06年型の戦い方、投手陣とバッター陣は今年はこういうものというのがだんだんと見えてきた。

 ◆試合前

 -昨夜はズレータがセンター方向にいい打球を飛ばした

 王監督 (中堅返しを繰り返すズレータの打撃練習を見ながら)ああやって、センターに打ってくれている間はね。引っ張ると手首の返しが早くなるし、顔も上がるから、ゴロになったり、フライを上げたりする。右方向を意識していれば顔が残るし、ライナー性の打球が飛ばせる

 -巨人の先発予想は高橋尚

 王監督 外にフワっとした球があるからね。右、左関係なく、センター中心の打撃になるよね。うちの左打者は引っ張り一辺倒はいないし、本間も右より左の方を打っているくらいだから。

 -松中の今日の出場は

 王監督 守ってくれればいいけど。足の状態を見てね。(試合開始まで)まだ1時間あるから。

 -田上は代打向き

 王監督 どうかな。バッターの大部分は4打席立った方がいいよ。代打はたった1打席。難しいよ。田上には経験を積ませたい気持ちになる。数多く打席に立たせたいよね。なかなかリストが柔らかいし、見た目よりボールが飛ぶ。可能性があるから楽しみだよね。いろんなタイプの若手が出て楽しみ。城所にしても真っすぐに強いから昨日は相手もよくわかって、2ストライクからいいボールを投げられた。あれもいい経験ですよ。あれで彼の評価が下がるわけじゃない。守備もいいし、将来的にはね。

 -最近は選手の応援デーが多くなった

 王監督 いろいろとあるよね。音楽も鳴って。われわれのときは満塁でカウント2-3のとき以外は静かだった。この1球で何かが起こる、というときはワーっとなったけど。今は試合中、ずーっとお祭り。お客さんもそういうのを目的に来ているんだろう。玄人のファンはグラウンドに来ないんじゃないかな。静かにテレビを見た方がいいってね。

PM06:27 更新