2006年06月03日

「あそこに立ったらまな板のコイ」

 ◆試合後

 王監督 何が悪いんだろうね。

 -1度は勝ち越したが

 王監督 あそこ(5回)までは良かったんだけど。

 -藤岡の四球が痛かった

 王監督 やっぱりね、やっぱりね。経験だな。あんな場面で、あんな雰囲気で放ったことはないんじゃないか。あそこに立ったらまな板の上のコイ。ど真ん中に投げて、打たれたらしゃーない。勝負は裏か表しかないんだから。

 -打線は13安打で7得点

 王監督 大砲がね。どうしても大きいのが出ない。マークされるからね。

 -杉内は4回KO

 王監督 頑張ってもらわんと。あそこで引っ繰り返されちゃいかんわな。

 -小斉が代打で出場するなど若手にはチャンスが増えている

 王監督 とにかくチームがどんどん行っているときはメンバーが決まって新人が出るチャンスは少ないが、今は出せるからね。

 -藤岡も経験を積んだ

 王監督 本当はすんなりいく方がいいんだけど。悔しさとかコントロールの大切さとか感じただろう。9回は狙ったところに投げて打たれたわけじゃない。メンタル面だから。これを次に生かせればね。

◆試合前

-今日は野球日和

 王監督 今日はたくさんビールが売れるな。

-先発予想が分かれた

 王監督 うちはどっちが来ても同じだから。うちの先発のこと? 分かんないの? 調整具合を見ていたら分かるだろう。デーゲームに強くて、色が黒くて、今日に備えてきた人。当たっても外れても知らないよ。

-昨夜は城所がプロ初打席を経験

 王監督 ようやくスタートした。今まではファームにいたからね。ああいうのはファームでは感じようにも感じられない。上には上がいる、とあそこに立たなければ分からないから。変化球の鋭さとか、投手なら西山みたいにパーンとホームランを打たれて、上には上がいる、と。最初はみんなそうだよ。城所も何年か後にはチームの主軸を担う選手。どんどん経験していけばいい。チームが苦しいときは若い人にはチャンスなんだから。

PM02:32 更新